story186 ページ49
A「・・・・ごめんなさい」
JS「え？」
A「ごめんなさい。・・・・ジュンスくんとは・・・付き合えない」
JS「え、ど、どうしてですか？」
A「・・・・どうしても」
JS「それじゃあ、わからないでっすよ」
A「・・・・」
JS「・・・旦那さんの・・・ことですか？」
A「それは関係ない。もう、終わったことだし。」
JS「じゃあ、どうして・・・？」
A「・・・ごめんなさい。」
JS「Aヌナぁ」
A「・・・自信がない・・・。」
JS「え？」
A「ジュンスくんと付き合っていく自信がないよ・・・。」
JS「そんなのっ」
A「だから、ごめん！」
JS「・・・」
A「私は・・・このまま、お友達でいたい・・・お願い、ジュンスくん。」
JS「・・・わかりました」
A「・・・ありがと。・・・帰ろうか？ジュンスくん・・・」
JS「・・・はい」
帰りの車内は、無言で気まずい感じになるかと思いきや、二人とも、さっきの告白など、なにもなかったかのように普通に楽しい会話で溢れていた。
途中、Aのお店に寄り、風船を置いてからAの家に行った。
A「じゃあ・・・今日はありがと。楽しかった♪」
JS「はい♪ぼっくも・・・楽しかったです＾＾」
A「うん。じゃあ・・・また」
JS「・・・・Aヌナ！」
A「ん？」
JS「あ・・・・なんでもないです・・・」
A「・・・じゃあ、おやすみなさい」
JS「はい、おやすみなさい」
ジュンスと別れ、一人部屋に帰ったA・・・部屋に入るなりお風呂に直行し、服のままシャワーを浴びた。
A「ジュンスくんっ・・・！どうして！どうしてっ！！」
Aは、熱いシャワーを頭から浴びながら、壁をガンガンと叩き、泣いた。
壁を叩いていた手がだんだんと真っ赤に腫れ上がり、Aは、その場にうずくまった。
A「ジュンスくんっ・・・ジュ・・・」
ジュンスの名前を呼びながら、そのまましばらく泣きつづけた。
一方、Aを降ろした後、宿舎に帰ったジュンス。
JJ「あ、おかえり〜♪」
YC「おかえり〜♪早かったっすね＾＾」
リビングで、ジェジュンとユチョンがお酒を飲みながらDVDを見ていた。
JS「あ・・・ただいま」
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作者名：さくら
| 作成日時：2012年12月4日 22時
