Miracle of Love ～JUNSU～５ (ページ42)

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二人が、そんな話をしていると、画をチェックしていた監督が二人に声をかけた。

監督「ジュンス、Aちゃん、ちょっと一緒に見てくれるか？」

JS「あ、はい。Aヌナ、行きましょう＾＾」

ジュンスとAは、監督のところに行き、みんなで一緒に今撮ったばかりの画を見た。

監督「どうだ？」

JS「・・・ぼっくは、このままで大丈夫だと思いますけど・・・」

監督「Aちゃんは？」

A「え？あ、私ですか？・・・私は・・・なんていうか・・・とっても、優しいジュンスくんがそのまま出てて、すごく・・・よかったと思います。」

監督「はははっ！だよなっ！おれもそう思った＾＾Aちゃんの自然な演技・・・というか、本物の涙と、最初っから最後までジュンスのAちゃんを見る目が優しくて、なんていうか・・・初めてこんなジュンスの一面を見たって感じかな？」

JS「うはは！なんか、はっずかしいですね～」

YC「ジュンスぅ、顔赤いぞぉ」

JJ「Aヌナもぉ～」

A「や、やめてよぉ」

監督「はははっ。Aちゃんは、みんなに愛されてるんだなぁ。ジェジュンもユチョンも、ジュンスとおんなじ優しい目で見てるもんなぁ＾＾」

A「あ、ありがとうございます。」

JJ「みんなのだ～いすきなヌナだもんね～♪」

YC「ね～♪」

監督「そっか・・・じゃ、全員Aちゃんで撮るか！」

YUIKA「え～！監督ぅ！」

監督「はは！冗談だよ！冗談！じゃ、次はジェジュンとYUIKA撮るぞぉ」

JJ「はぁ～い♪・・・行こう、YUIKAさん＾＾」

YUIKA「は～い」

ジェジュンとYUIKAの撮影ももちろん一発撮りだったが、途中YUIKAが号泣しだして、撮影が中断した。

監督「カット～！」

ジェジュンは、YUIKAの頭をポンポンと撫でた。

JJ「どうしたの？YUIKAさん？Aヌナみたいに、感動しちゃった？」

YUIKA「・・・・」

JJ「メイクさ～ん。メイク直してくださ～い＾＾」

ジェジュンは、そう言うと、その場にYUIKAを残し、監督のところに行って、今撮った画を確認した。

その後、YUIKAのメイクが直し終わったので、撮影が再開された。

監督「はい、オッケ～！」

その後の撮影はスムーズに行われた。

ユチョンとYUIKAの撮影も、一発OKが出て、この日の撮影は、みんなが思ったよりもはるかに早く終わることができた。