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ジェジュンがジュンスたちのところへ行こうとすると
監督「ちょっと待てジェジュン！」
JJ「え・・・」
監督がジェジュンを止めた。
監督「カメラ、そのまま回して・・・」
監督の指示で、カメラはそのまま回し続けた。
YC「ジェジュンヒョン・・・Aヌナ、泣いちゃったのかな？」
JJ「うん、たぶんね」
ジェジュンとユチョンがそんな会話をしている頃、ジュンスは、Aを抱きしめていた体を少し離し、ジェジュンとユチョンたちが話していたように、泣いてしまっていたAの頬を流れる涙を指で拭って微笑んだ。
JS「どうでしたか？ぼくの歌は＾＾」
A「・・・かっこよかった・・・」
JS「感動しましたか？」
A「うん。感動した。」
JS「じゃあ・・・シアペンになった？」
A「ユチョペンです！」
JS「うはは！答えるの早いでっすよ＾＾」
A「・・・ふふっ」
JS「あ、笑った＾＾」
A「・・・ごめん。泣いちゃった・・・せっかくメイクしてもらったのに・・・」
JS「大丈夫でっすよ＾＾直してもらえばいいし。・・・でも、泣くほど感動したのに、まだユチョペンなんでっすか？」
A「うん！」
JS「はぁ〜。・・・・あれ？まだ撮ってたんでっすか？」
ふと周りを見ると、カメラが撮り続けていることにやっと気づいたジュンス。
監督「はい、カット！よかったよ＾＾ジュンス」
JS「ほぇ？」
監督「優しい顔だった。いい画が撮れたよ。」
JS「あ・・・ありがとうございます。」
YC「ジュンスぅ〜！かっこよかったよ！！」
JJ「Aヌナぁ、ファイティ〜ン♪」
ジェジュンとユチョンが、二人に声をかけた。
監督「じゃあ、ちょっと確認して！手直しあったら、このままやっちゃおう」
監督はそういうと、ジュンスとAにその場で待機させ、今撮った画をチェックし始めた。
A「・・・手直しって、どんな？」
JS「う〜ん・・・例えば・・・いま、泣いてたAヌナの画がうまく撮れてなかったら、もう一回その部分だけ、撮りなおしたり・・・」
A「もう一回泣くの？」
JS「あ・・・泣ければ、その方がいいだろうけど、目薬でも大丈夫でっすよ＾＾」
A「もう一回歌ってくれたら、泣けるかも＾＾」
JS「じゃあ、歌いましょうか？」
A「そのシーンが手直しだったらお願いします＾＾」
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作者名：さくら
| 作成日時：2012年12月4日 22時
