story178 ページ40
JJ「あ、そうなんだ＾＾あっは♪」
笑顔ではあるが、ジェジュンの目は笑っていなかった。でも、YUIKAだけは、それに気づかず我が道を行く・・・
YUIKA「私なんて〜、事務所からこれを着ろって言われた服だから〜」
YC「とってもよく似合ってますよ＾＾」
YUIKA「ほんとですかぁ〜？」
YC「えぇ・・・素人さんとは大違いですね」
YUIKA「・・・」
JS「ユチョ〜ン！Aヌナを素人さん呼ばわりかぁ！」
JJ「ひど〜い！ね？Aヌナ？」
A「ひどい・・・ユチョンくん・・・」
Aは、泣き真似をした。
YC「冗談っすよぉ、Aヌナぁ・・・ごめんね〜」
A「あははっ。うそだよ〜＾＾」
YC「なんだよぉ、Aヌナぁ」
JS「うはは」
YUIKA「・・・・みなさん、とっても仲がいいんですね〜＾＾」
YC「そうっすね＾＾」
YUIKA「いいなぁ。私も」
JJ「あっ、ジュンスぅ、撮影始めるみたいだよ＾＾」
ジェジュンは、YUIKAの話を遮るようにジュンスを撮影に促した。
JS「うん！じゃ、Aヌナ、行きましょう♪」
ジュンスは、Aの手を引き、撮影場所まで歩き出した。
JS「大丈夫でっすか？Aヌナ？＾＾」
A「う・・・うん、たぶん大丈夫・・・かな？」
JS「じゃあ・・・・ちょっとだけぼくを見て？」
A「え？」
ジュンスは、お得意の天使ポーズをした。
JS「うはは！はずかしい〜！」
YC「ジュンスぅ〜なにやってんだよぉ〜」
ユチョンから野次が飛んだ。
JS「うるさいよ！ユチョン！黙ってて！・・・どうでっすか？Aヌナ＾＾」
A「うん！ありがと。緊張ほぐれた＾＾」
JS「よかった＾＾・・・じゃあ、いきましょうか！」
今回のPV撮影は、時間がないこともあって、基本は全て一発撮り。
細かい部分は、全体のバランスを見ながら修正をするというやり方をしていた。
撮影が始まり、ジュンスは、カメラを背にしているAに向かって歌いだした。
ちょっと恥ずかしそうに・・・だけど、まっすぐAの目を見て歌うジュンス。
最初は緊張していたAも、そんなジュンスにすっかり魅せられた。
そして、歌い終わるとジュンスは・・・そっとAを抱きしめた。
監督「カット〜！よかったよジュンス〜」
でも、ジュンスはAを抱きしめたまま、背中を優しくポンポンと叩いていた。
JJ「Aヌナ・・・」
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作者名：さくら
| 作成日時：2012年12月4日 22時
