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内田「おれから、言うよ・・・」
ジェジュンと内田が楽屋に戻ると、さっそくユチョンたちが内田に詰め寄った。
YC「あ、内田さんっ！どうなってるんすか〜？」
JS「そうでっすよぉ」
内田「それなんだけど、おれの伝達ミスで、他のスタッフがあのモデルさんをブッキングしたらしいんだ。」
JS・YC「え〜っ！」
内田「それで、こっちからオファーしたんだから、断るわけにもいかなくて、彼女でPV撮影することになってしまったんだ・・。」
JS「やだ！！」
内田「ジュンス〜」
JS「ダメだよ！あの歌はっ・・・あの歌は・・・ぼくらを待ってくれていたファンのみんなと、Aヌナを想いながら書いたんだもん！」
A「ジュンスくん・・・」
内田「Aさん・・・わざわざ来ていただいたのに、こんなことになってしまって本当にすいません」
A「あ、いいえ。私は全然・・・。素人ですし、プロの方がいらっしゃるんですから、そちらにお任せしたほうがいいですよ＾＾」
内田「ほら、ジュンス、Aさんもそう言ってくれてるんだし・・・」
JS「やだっ！！Aヌナに歌いたい！」
YC「ジュンスぅ〜」
JJ「じゃあさ、おれとユチョンは、あの・・・YUIKAさん・・だっけ？あの人で、ジュンスはAヌナと撮影しようよ」
JS「え？いいの？ジェジュンヒョン？」
JJ「仕方ないじゃ〜ん。おれも、Aヌナがいいけど、そうも言ってられないし〜」
YC「そだね＾＾」
JS「ヒョン・・・ユチョンも・・・ありがと」
JJ「ジュンスが仕事でこんなに我がまま言うの珍しいからね〜＾＾」
YC「そうだよね。こんなに文句言ってるの初めてみたかも〜＾＾」
JS「そ・・・そんなことないよぉ」
JJ「Aヌナがいるっからね〜＾＾」
JS「・・・」
A「あの・・・内田さん？ほんとにそれで大丈夫なんですか？私、別に出なくて平気ですけど・・」
内田「あ、いや・・・ジュンスの為にも、お願いします。先方には、もとから女性は二人出演する予定だったと伝えてきますので・・・。」
A「・・・はい・・・」
JJ「よろしくね！Aヌナ♪」
A「うん・・・」
JJ「あ、おれ、Aヌナの衣装選んであげるね＾＾」
A「衣装？」
JJ「うん！今もかわいいけどぉ、衣装着替えて〜、メイクして〜・・・そしたら、もっとかわいくなれるよ＾＾」
A「わぁ〜、楽しみ♪」
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作者名：さくら
| 作成日時：2012年12月4日 22時
