Miracle of Love ～JUNSU～５ (ページ29)

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そのころジェジュンは・・・

JJ「もしもし、綾ヌナ？」

綾「ジェジュン・・・」

JJ「・・・どうかした？」

綾「A、元に戻っちゃったかも・・・」

JJ「え？どういうこと？」

綾「旦那の浮気がわかったときみたいに、目に色がないっていうか・・・」

JJ「むずかしい・・・」

綾「あ、う～ん・・・生きてるのに、生きてないみたいな・・・抜け殻みたいな・・・？」

JJ「大丈夫・・・なの？」

綾「あ、元気は元気なのよ、変に・・・でも、明らかにから元気なのよね・・・」

JJ「無理してるんだ・・・」

綾「そうね。」

JJ「Aヌナは、優しすぎるね」

綾「うん・・・。」

JJ「どうしてあげるのが一番いいんだろう・・・」

綾「Aの気持ちを解放してあげるのが一番いいんだろうけど、本人があの調子じゃ、隠し通すだろうからなぁ～・・・」

JJ「・・・やっぱり、ジュンスしかなんとかできる人はいないよね？」

綾「・・・そうね。私たちがなにをしても、Aには届かないわね・・・」

JJ「・・・わかった。金曜日・・・どうにかするよ。」

綾「決戦は金曜日か・・・」

JJ「なにそれ？」

綾「ん？なんか、ドリカムの歌でそんなのがあったなぁ～って思ってさ＾＾」

JJ「のんきだなぁ～＾＾」

綾「だって、私たちにはなんにもできないじゃない？」

JJ「まあね＾＾でも、見守ることはできるっから～♪」

綾「うん。そうね＾＾・・・じゃあ、金曜日、Aのことよろしくね」

JJ「うん。わかった・・・って言っても、おれにはジュンスにすべてを託すしかできないけど～」

綾「それでいいわよ。ジュンスにもよろしく言っておいて！」

JJ「わかった。」

綾「ありがとうジェジュン」

JJ「ん？」

綾「Aのこと」

JJ「あぁ・・うん。」

綾「抱きしめるのは反則だけどね！」

JJ「あっは♪やっぱり～？」

綾「当たり前でしょ！！」

JJ「綾ヌナこわ～い～」

綾「ははっ！・・ま、かっこよかったけどね＾＾」

JJ「惚れた？」

綾「むり～」

JJ「ひっで～＾＾」

綾「はははっ！じゃあ、そういうわけだから、よろしく」

JJ「うん。わかった。じゃ、またなんかあったら連絡するね」

綾「うん。そうして＾＾じゃあね」

JJ「うん、おやすみ♪」

ジェジュンは、電話を切ると、ジュンスの部屋に行った。