Miracle of Love ～JUNSU～５ (ページ28)

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JJ「あ、送っていくよ」

綾「ジェジュン・・・」

綾がジェジュンに向かって首を振った。

JJ「・・・・うん、わかった。」

綾「あとで、電話するわ」

綾はこっそりそういうと、Aを追いかけていった。

残されたジェジュンは、近くの通りまで出て、タクシーを捕まえて宿舎に帰った。

YC「・・・おかえり、ジェジュンヒョン」

ユチョンとジュンスは、リビングでジェジュンを待っていた。

JJ「ただいま。・・・どうだった？」

YC「どうもこうも・・・ジュンス、一言も口聞かないんだもん」

JS「だって・・・頭にきてたから・・・何を言ってもミナを傷つける言葉しか出てこなそうだったから・・・」

JJ「じゃあ、ミナはどうしたの？」

YC「泣いてたよ。ジュンスが怒ってるのがわかったんじゃないの？だから、あきらめたほうがいいよって言っておいたけど・・・。」

JJ「そっか・・・。」

YC「・・・Aヌナは？」

JJ「・・・うん。・・・泣いてた・・・。」

JS「・・・」

JJ「ごめん、ジュンス・・・おれ・・・Aヌナを抱きしめちゃった・・・。」

JS「・・・ううん。ぼくは、ジェジュンヒョンを怒る資格なんてないよ・・・。Aヌナを泣かせたのは、ぼくなんだ・・・。ミナが、Aヌナを叩いたのはぼくのせいなんだから・・・」

JJ「Aヌナは、叩かれたほっぺが痛くて泣いたわけじゃないよ。」

JS「え・・・？」

JJ「心が痛かったから泣いたんだ。ジュンスが・・・・ジュンスの為に・・・・」

JS「ぼっくの・・・為に・・・？どういうこと？ジェジュンヒョン・・・？」

その時、ジェジュンの携帯が鳴った。

JJ「あ、ごめん。綾ヌナからだ。・・・今日は、もう寝よう。明日も撮影あるし・・・お風呂先入っちゃって＾＾」

JS「でも・・・」

ジェジュンは、そのまま手を振って部屋に入っていった。

YC「ジュンスぅ。今日はもう休もうよ。なんにも考えないで、ゆっくり眠ろう＾＾Aヌナは、大丈夫だよ。ジェジュンヒョンも、綾ヌナもいたんだから。」

JS「・・・うん。そうだよね。大丈夫だよね・・・。」

YC「大丈夫だよ！あ、なんなら、一緒に寝てあげよっか？」

JS「いやだよ！」

YC「なんだよ～。心配してるのにぃ～」

JS「ぼっくも大丈夫だよ！じゃ、ぼく、お風呂入ってくる！」

YC「はははっ！じゃ、お風呂入って早く寝なね＾＾」

JS「うん。じゃあ、お先～」