Miracle of Love ～JUNSU～５ (ページ26)

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ジェジュンたちも振り返すと、綾とAは、道路を渡ってこちら側にやってきた。

綾「ここで食事してたの？」

JJ「うん＾＾」

A「ジュンスくんの言ってた手羽先屋さんってここだったんだ～＾＾」

JS「はい・・・」

JJ「綾ヌナたちは・・・なにしてたの？」

綾「ん？・・・ひょっとして、見てた？今の」

JJ「見てた！」

綾「あの人は～、お世話になってる人で～・・・うちの花屋とAのアクセサリーショップを開店するときに、ものすごくお世話になったのよ。」

YC「やっぱり～＾＾」

A「急に会いたいって言ってきて～・・・一人じゃ心細いから、綾にも来てもらったの」

綾「Aのことがお気に入りなのよ・・・」

JJ「お世話になった人だから、ハグしても殴れないんだ？」

綾「そういうこと・・・ごめんねジュンス。」

JS「あ、いえ・・・。仕方ないから・・・。」

綾「・・・ん？その子達？後輩の女の子って＾＾」

JJ「あ、うん。ミナとユミ」

綾「へ～。かわいい♪初めまして＾＾」

A「初めまして＾＾」

綾とAが挨拶をすると、急にミナがAの前に出てきて・・・

バシっ！！

ミナは、Aのほっぺたを叩いた。

A「え・・・・」

叩かれた頬を押さえて呆然とするAと

綾「なにするのよ！！」

今にも殴りかかりそうな綾をジェジュンが押さえた。そして・・・

ミナ『なんでよ！あきらめようと思ったのに！なんでジュンス兄さんにこんな悲しい顔させるのよ！！』

ユミ『ミナ！なんてことするのよ！！』

ミナ『だって！・・・私、認めない！こんな人、絶対認めないから！あきらめないから！！』

JS『ミナ！！』

ミナを押さえるジュンスとユミ。

するとそこに、呼んであったタクシーが到着した。

YC「ジェジュンヒョン！タクシー来ちゃった」

JJ「ユチョン！ジュンス！ミナとユミ連れて先帰って！おれ、あとで帰るから！」

YC「わかった。ジュンス行こう！」

JS「でも・・・」

ジュンスは、まだ呆然としているAを見た。

JJ「Aヌナのことは、おれがなんとかするから、とりあえずミナを落ち着かせて！」

JS「わかった・・・」

ミナ『あなたなんかにジュンス兄さんは渡さないからっ！』

そんなことを言っているミナをユミとユチョンが無理やりタクシーに乗せ、ジュンスも助手席に座り、その場を後にした。