Miracle of Love ～JUNSU～５ (ページ20)

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JJ「おれがデートの相手だと思ってるからだよ。ジュンスが相手だとわかってたら、ジュンスに言うよ」

JS「そうかな・・・」

JJ「そうだよ。どうした？ジュンスや？」

JS「Aヌナは・・・もしかして、ジェジュンヒョンのことが好きなんじゃないかな・・・？」

JJ「そんなことないよっ！！」

JS「・・・？どうしたの？そんなおっきな声だして」

JJ「あ、ごめん。ジュンスが、変なこと言うから～」

JS「だって・・・Aヌナは、ジェジュンヒョンといると、楽しそうだし・・・」

JJ「そんなことないって。ジュンスが気づいてないだけだよ！ジュンスといるときのAヌナは、ほんとに楽しそうだし」

JS「だって・・・」

JJ「それに！一緒に寝てくれたじゃないか！」

JS「それは・・・そうなんだけど・・・」

JJ「だけど、なに？」

JS「・・・ぼくが、ミナに感じているように、Aヌナもぼくを弟みたいに思ってるのかなって・・・」

JJ「・・・・」

YC「そんなことないっすよ＾＾」

お風呂から上がってきたユチョンが、髪の毛を拭きながらリビングにやってきた。

JS「ユチョン・・・」

YC「おれ、見ててわかるもん。どっちかっていうと、ジェジュンヒョンの方が弟みたいに思われてると思うよ。」

JJ「そうだよね～？」

YC「うん。だからぁ～、自信持てよぉ～＾＾」

JS「うん・・・。ありがと」

次の日から、PVの撮影が始まった。

金曜日にAを交えての撮影があるが、それ以外の部分のストーリ形式の分もAがいなくても撮れるようなところは、撮影をしておくことになり、金曜日にはすべての撮影が終われるように、だいたいの予定が組まれていた。

そして、さらに次の日。

PVの撮影も順調に進み、夜はミナたちとの会食があったので、３人は早めに仕事をきりあげていた。

JJ「撮影、順調でよかったね」

約束の手羽先屋さんで、先に着いていた３人はお茶を飲みながら雑談をしていた。

YC「そうだね～。」

JS「・・・」

JJ「どうした？ジュンス？」

JS「え？あ・・・なに？」

JJ「なにって・・・もしかして緊張してる？」

JS「あ・・・うん。そうかも。うはは」

ジュンスは笑ったが、笑顔が堅かった。

YC「そんなに構えなくっても大丈夫だよぉ。おれたちもいるんだし」

JS「そうだね＾＾・・・ぼく、ちょっとトイレ行ってくる」

JJ「うん。」