Miracle of Love 〜JUNSU〜 ３

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A「なんか・・・、ユチョンくんが言うように、別れがどういうものかわからないから・・・どうしていいのかもわからないんだよね・・・。別れたら、旦那とはもう二度と会いたくないけど、でも・・・・会いたくなる気がするし・・・、会ったら向こうは私のことをなんとも思ってないっていうのを思い知るのがやっぱり恐いし・・・。一人に戻るのがさびしいし・・・とか、いろいろ考えると、別れるのが恐いんだよね。」


JJ「今も？」


A「ん？・・・う〜ん、なんか、最近は、少し恐くなくなったかな？・・・まだ、眠れなかったり、ツライって思うけど、少しは前向きに考えられるようになったから。」


JJ「よかった＾＾」


A「うん。やっぱり、一人暮らしをしてみてよかったと思ってる。」


JJ「どうして？」


A「一緒にいたら、なかなか帰ってこない旦那を、一人でお酒飲みながらずっと待っちゃうし、帰ってきてからも、この人は今、他の女のところから帰ってきたんだよなぁ・・・とか、余計なこと考えて眠れなくなるし・・・一人で暮らしてれば、旦那の嫌なところは見なくて済むから・・・。少しずつ傷を薄くすることもできるしね。・・・それに」


JJ「それに？」


A「こうして、みんなに出会えて、楽しい時間が過ごせたし。」


YC「綾ヌナが言ってた奇跡っすね＾＾」


A「うん。奇跡♪」


JJ「お？ジュンスや？目が覚めた？」


向かい側に座っていたジェジュンは、突然ぱっちりと目を開けたジュンスを見て言った。


JS「うん・・・・ん！？」


ジュンスはまず、Aと繋いでいた手を見て驚き、次に、ゆっくりと起き上がってAの顔を見た。


A「よく眠れた？＾＾」


JS「え？ぼく・・・」


YC「覚えてないの？ジュンス？」


JJ「自分からAヌナの手を握って、膝枕で寝てたんだよ？」


JS「あ・・・・・ご、ごめんなちゃい！」


JJ「あっは！ジュンス赤ちゃんみた〜い！！」


A「謝らなくてもいいよぉ。お酒飲んじゃったんだもん、酔っ払っちゃったんだよね？」


JS「お酒？｣


JJ「そうだよ。モスコミュールをオレンジジュースだと思って飲んだんでしょ？」

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