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第50話 笑う方 ページ6

「大丈夫です志々雄様!緋村はまだ意識を取り戻していません!!
さぁ早くとどめの一撃を!!その一撃でこの国は我々の手中に!!」


その瞬間、抜刀斎が意識を取り戻した
それも、つい先ほどとは違う目。圧力がここまで伝わってくる

貴方「闘う時はいまだ、そしてこの国を託されたのもただ一人、
けどな、この場に集まった奴らは誰一人まだ命運は尽きてはいない」


俺の付けた傷、うまく活かしてくれよ

志々雄「フッ最終戦第二局目、開始か…」


緋村「おおおおおッ!!!」

葉がはじけ飛ぶ剣気


緋村「行くぞ!!」

志々雄「心地いい剣気だ…そうだ全力の俺の相手をするからには
限界の1つや2つせめて超えてもらわねぇとな


さぁこの俺の灼熱と化した血肉の全てをもっと熱くもっと愉しませてみろ!!」


二人がぶつかった時、駒形由美たちが慌ただしくなった
少ししか聞き取れなかったが、15分以上戦ってはいけないらしい

志々雄「シャアアアッ」


百識の方治をいったか、ソイツはライフルを取り出し、闇に捨てた

限界がどうした、と大声で吐き捨てた
それは、志々雄の危機を感じ自分に思い込みをかけるに過ぎない


俺が考えていた時、抜刀斎が優先的になっていた

緋村「飛天御剣流、おおおッ!!」

龍槌

翔閃

龍巻閃「凩」「旋」「嵐」


五連撃と来たか

志々雄「どうした、それで終いか‼?シャアアアッ」


「入った!!焔霊!!」

うるせぇ奴らだ
志々雄がそんなに大切か、大切なら守れよ


貴方「抜刀斎…お前は本当に弱いな」

緋村「力弱くとも懸命に生きる人達にまでその痛みを当然と
強いる貴様の時代など拙者の命が続く限り、絶対に来させはしない!!」


……俺が明治になって斬った奴らにも、家族はあったということか
俺も志々雄と同じか…ただ違うのはまたあの時代を作りたいとは思わないだけか



九頭龍閃



抜刀斎は最後の1突きを打った瞬間、志々雄は大きな壁に激突に
その壁は粉々に、そして、怪しい煙が一点から出てきていた


ゴッオオオオオ!!


その時、あたり一面から炎が噴き出した


蒼紫「抜刀斎同様、志々雄の剣気に反応している…」

同様だと…?笑わせるな

斎藤「同様?木の葉と炎ではケタが違うぜ…」


志々雄「最終局面、行くぜ…」







終の秘剣「火産霊神」









神はどちらに笑う…?どちらに嘲笑う…?

第51話 二段構え→←第49話 殺しはしない



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冬風青(プロフ) - 相馬いいですよね、おれも好きです。菅野文さんの漫画に出てくるんですけど相馬×野村利三郎がめっちゃかっこいいです!「北走新撰組」 (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - を持ってなくて......同じくめっちゃ欲しいんです。因みに薄桜鬼ミュージカル行けるようになりました!めっちゃ嬉しいです! (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - ヒスイさん» 薄桜鬼のゲーム持ってないんですよ.....まずpsp? (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 後、相馬さんにはまりました。北翔伝聞いて可愛いな~と思いました (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - こんばんは。久しぶりにコメします(笑) 小説読んでいて大阪城行きたいな~と思いました。テストが終わり今は黎明録見てます。あの、薄桜鬼のゲームって持っていますか?買おうか迷っていて… (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬風青 | 作成日時:2014年9月27日 11時

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