廃刀令の中、刀を２本差している奴は元新選組~最終章

第８５話　我の最期 ページ41

貴方「終わってない、俺が死ぬか縁が死ぬか…それまで」



どう、この刀を外そうか抜刀斎をどうしようか思っていると


薫「け、剣心！！雪代縁がｯｯ恵さん！！」

恵「え、えぇ」


女どもが縁を手当を始めた


貴方「ﾊﾊｯ結局は俺が悪者なんだ…俺は何も悪くないってのに…なんで」


今俺は笑いながら、絶望した顔で涙を流しているだろう

緋村「黒羽…やはり女子でござるな
よくあの動乱の幕末を耐えた、それに幕府側で…もう楽になるでござる」


貴方「だったら、俺と真剣勝負してくれ…」

緋村「黒羽も分かっているでござろう？拙者はもう…」

貴方「あぁ、知ってるさ」





抜刀斎は静かに刀を構えた


貴方「ふぅ…ﾆﾔｯ」

ﾊﾞｯ


相楽「剣心！！」

相変わらず過保護じゃねぇか、だが安心しろよ

どうせ俺は死ぬ運命さ


ｸﾞｻﾞｯ


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貴方「ﾊｧｯ」


斎藤「アイツは何やってんだ…ッッ」






斎藤「A！！！死ぬなｯｯ」


斎藤…お前がそんなこと言うなんてな



貴方「お、せぇん、、だよ、、、」


俺は、自らの刀を、腹を刺した
様に切腹


俺は刺した刀を抜き、それを首に近づける

貴方「…死、に遅れ、、んの、はも、、散々ッな、んだ」



あとは引くだけ
あとは、死ぬだけ。雪代縁には大きな傷をつけた、殺せなかった




俺の周りには結局輪はできなかった

いるのは斎藤だけ



貴方「じゃ、、な斎藤ｯｯ」


ｸﾞｻﾞｧｯ

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