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第81話 上陸する ページ37

「藤田警部補!!島です、島が見えました!!」


バッと一瞬して一定の方向をみた

「あ、あれか…!!」


あと少し、あと5時間後には全て終わっている


緋村「正直な話…今の体の状態では縁と戦うことに専念するのが精一杯、
それ以外のことに力をそぐ余力は全くない…だから島に着く前に1つ頼みたい」



「拙者に力を貸してくれ」



皆が、今更何だ、と言っているが俺は

貴方「ぜいぜい死なないようにな…互いに」


斎藤「フンッ何ダラダラ話している、じき上陸だとっとと準備をッ」

ズトキンッ


!!!!



斎藤「何事だ」

「二番船、左舷破損浸水です!砲撃ではありません」


俺は立ち上がり、海を見る


貴方「…これは機雷だ」

当たったらこの小舟は一発でパッと消えちまう

巻町「ならあたしに任せて!!」


御庭番式苦無術 貫殺飛苦無川蝉の嘴!」


そういうが、なかなか打たない
動く海では、難しいが

蒼紫「距離六十一・五米右二十九度七分だ。打て」


巻町「はい!!」


それは、見事に的中

そして全て、機雷を的中させた

斎藤「そろそろ上陸だ」


そして、一斉に船から降り抜刀斎を先頭に上陸する







緋村「縁!!聞こえているだろう!?拙者だ!出てこい、この照日の下
今こそここで真の決着を着けよう!!」


これほどにもない大声で叫ぶ

俺にはここまでできないだろう…何故


緋村「これは元々拙者と縁の私闘…出来得ることなら他者をこれ以上
巻き込むことなく済ませたい」

斎藤「待っても来ないときはどうする」



緋村「その時は全速力を以て薫殿を奪い返す」



それから10分、



斎藤は吸っていた煙草を落とした

貴方「ハハッ一、二……四か」

相楽「あ?」

斎藤「どうやらこれ以上他者を巻き込みたくないなどと甘い考えが
通用する相手ではないな」


そして見える四…五の影


貴方「真ん中の奴は誰だ、斎藤」

斎藤「容貌からすると呉黒星だな」


呉「さぁ、四星今まで随分我慢してきたろう…
暴悪ニ荒れ狂えッ!!」


その言葉を聞き前に出たのは、明神・蒼紫・相楽の3人

相楽「とりあえず4対4か、オイ一人お前に任せるぜ?」

相楽が見たのは斎藤。俺ではなかった


貴方「俺がやる、じっとしていられるものか」


そういったが斎藤に「阿呆が」とだけ言われ抜刀斎の横に座らせられた


呉「五課は引っ込んでた方が身のためだ」

第82話 闘いの始まり→←第80話 死に向かう船



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冬風青(プロフ) - 相馬いいですよね、おれも好きです。菅野文さんの漫画に出てくるんですけど相馬×野村利三郎がめっちゃかっこいいです!「北走新撰組」 (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - を持ってなくて......同じくめっちゃ欲しいんです。因みに薄桜鬼ミュージカル行けるようになりました!めっちゃ嬉しいです! (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - ヒスイさん» 薄桜鬼のゲーム持ってないんですよ.....まずpsp? (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 後、相馬さんにはまりました。北翔伝聞いて可愛いな~と思いました (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - こんばんは。久しぶりにコメします(笑) 小説読んでいて大阪城行きたいな~と思いました。テストが終わり今は黎明録見てます。あの、薄桜鬼のゲームって持っていますか?買おうか迷っていて… (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬風青 | 作成日時:2014年9月27日 11時

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