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第77話 過去編10話 ページ33

慶応4年4月3日


島田「副長、敵に囲まれています」

土方「ッチ感づかれたか、俺が足止めする
てめぇらが逃げれるだけ時間は稼げるだろう、逃げろ」


斎藤「副長はいっては駄目です、死んではいけない」

土方「じゃあどうすりゃあいいんだよッ!」

顔をしかめ、歯を食いしばる

だったらこの新選組の邪魔者を行かせてしまえばいいんだ

今の新選組作った奴




貴方「俺は、近藤さんが行けばいいと思う」


近藤「俺がか?」


土方「!!!!近藤さんは言ってはいけねぇ!!駄目だ」




貴方「土方副長、考えてみろ
近藤局長は、大名の位を持っている。そう簡単に殺されねぇ」


近藤「女風情が男に口を割るか、お前が行け。女でもそれくらい役に立てるだろう」


土方「ッ近藤さん!!そりゃぁ間違ってる!!Aは俺達の仲間じゃねぇか!!」

斎藤「局長、俺はそれも同意です。フッあんたの考えは分からない」


近藤「何故…俺の考えが分からない?これが武士じゃないのか
俺らが目指していた誠の武士ではないのか」


貴方「今のてめぇはかわいそうな奴だよ、俺はてめぇが生きてて
得があるとは思わない」

近藤「局長がしんだら新選組は!!」


貴方「副長がいる、あんたより頭のすぎた」



土方「黒羽、口がすぎねぇか。だが近藤さん捕まってくれ
はっきり言っちまえば、俺もあんたも同じ運命さ。頼む、行ってくれ」


頭を下げ、膝をつく


土方「新政府軍に降伏してくれッッ」


貴方「あんたをここまで持ち上げた土方副長が土下座してんだ
それをみてどう思う」


近藤「土方…、俺に死ねと…」


刀に手をかける

島田「副長!!」


俺は斎藤と目があい、俺も刀に手をかける


近藤「お前とはこんな形で別れになるとか思わなかった」



カチャッ



貴方「それ以上土方さんに触れるな」


近藤「なっ」


俺が近藤の首に刀を向けている中斎藤は近藤の溝に拳を入れた



貴方「土方さん、行くぞ」


土方「あぁ」

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冬風青(プロフ) - 相馬いいですよね、おれも好きです。菅野文さんの漫画に出てくるんですけど相馬×野村利三郎がめっちゃかっこいいです!「北走新撰組」 (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - を持ってなくて......同じくめっちゃ欲しいんです。因みに薄桜鬼ミュージカル行けるようになりました!めっちゃ嬉しいです! (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - ヒスイさん» 薄桜鬼のゲーム持ってないんですよ.....まずpsp? (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 後、相馬さんにはまりました。北翔伝聞いて可愛いな~と思いました (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - こんばんは。久しぶりにコメします(笑) 小説読んでいて大阪城行きたいな~と思いました。テストが終わり今は黎明録見てます。あの、薄桜鬼のゲームって持っていますか?買おうか迷っていて… (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬風青 | 作成日時:2014年9月27日 11時

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