検索窓
今日:15 hit、昨日:1 hit、合計:46,932 hit

第48話 全滅 ページ4

志々雄は、抜刀斎を見下すように、この国盗りは「節理」と言った


けれど、抜刀斎は納得などしない


志々雄「みっともない生き恥さらすよりあんたは、ここいらで華々しく
散った方がいいと思うぜ!!


そうすりゃ俺がつくる新しい歴史の中に、名前くらいは残してやるぜ!!」

志々雄は炎を刀にともし抜刀斎に切りかかる


緋村「お前の作る歴史にも今の歴史にも拙者の名など残す気などござらん

残したく思うのは動乱の果てに訪れたこの平和の世、唯1つ!!」


志々雄「折角の人の忠告も聞く耳持たずかよ、じゃあしかたねぇ!
俺がすっぱり散らしてやるぜ!!」


志々雄がそういった瞬間二人は炎に包まれた


そして俺に見えた時には抜刀斎は志々雄の手にあった


相楽「剣心!!!」


これは、火薬の匂い



弐の秘剣 紅蓮腕





一瞬にして抜刀斎の体は宙に舞った


倒れこんだ時には、白目をむいていた


志々雄「…オイ、なんだ本当に死んじまったかよ
まだ天翔龍閃も出してねぇってのに、ちっ!物足りねぇ!!」


貴方「ハハッ…人斬り抜刀斎もこんな物か」



志々雄が刀を収めた時



「手負い1人片付けた程度で油断するその甘さが、今も昔も貴様の命取りだ」


見てないと思ったら、今登場か



「斎藤!!」


斎藤「志々雄真実その首もらった!!」


扉を牙突で突き抜け、志々雄の額に直撃した


「志々雄様!!」



が、そう簡単に志々雄は倒れない

斎藤の足を斬り、位置を取った


志々雄「十年前のあの日、不意打ちをくらい昏倒したところに火をつけられた…
だから同じ轍をふまねぇよう、ここだけは重点的に固めてある」


斎藤「言った傍からまた油断か?阿呆が!!」



体のばねを使い打つ


牙突零式




志々雄「…油断?何のことだ、俺は余裕というものだ」


志々雄は指で斎藤に血を吐かせ、手に炎をやどし斎藤を殴る


相楽「てめぇ!!」

斎藤もあっけなく……俺はどこまでいけるのだろうか


相楽は、その未熟な拳で志々雄に殴りかかる


志々雄「かかってくるなら、この如何ともし難い実力の差を
ちったぁ埋めてからかかって来い!!」

相楽は、何をしたかったのだろう



結果全滅だ


志々雄「糞はお前らだろ」

第49話 殺しはしない→←第47話 炎の刀



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
73人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

冬風青(プロフ) - 相馬いいですよね、おれも好きです。菅野文さんの漫画に出てくるんですけど相馬×野村利三郎がめっちゃかっこいいです!「北走新撰組」 (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - を持ってなくて......同じくめっちゃ欲しいんです。因みに薄桜鬼ミュージカル行けるようになりました!めっちゃ嬉しいです! (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - ヒスイさん» 薄桜鬼のゲーム持ってないんですよ.....まずpsp? (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 後、相馬さんにはまりました。北翔伝聞いて可愛いな~と思いました (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - こんばんは。久しぶりにコメします(笑) 小説読んでいて大阪城行きたいな~と思いました。テストが終わり今は黎明録見てます。あの、薄桜鬼のゲームって持っていますか?買おうか迷っていて… (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:冬風青 | 作成日時:2014年9月27日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。