第47話 炎の刀 ページ3
俺は、抜刀斎を追いかけ志々雄のいる時へ急いだ
しかし、急いだって俺に得はあるのだろうか
当分俺は戦うことはないだろう
貴方「けど…戦いたい」
俺の刀がゾクゾクと呻いているようだ
抜刀斎の背中が見えた、いつの間にか駒形由美もいる
そして大きな鉄の扉が開く
貴方「抜刀斎…決戦の時だ」
・
駒形「どうかご自愛を……」
愛しい人の死が迫ろうとしている
そんな時、志々雄は駒形の顎を持ち上げ、口づけを落とした
駒形は今どんな気持ちなんだろうか
幸せ…?それとも何か別の思いでもあるのだろうか
俺は、最後のこともせず勝手に逝ってしまった
この場にいる全員を息をのみ、その時を待つ
最終決戦の開始の合図を
そしてついにその時が来た
血からではまだ互角と言っていいだろう
だが、酒を交わした時志々雄は言っていた
ボォッ
「俺の刀からは火が、炎がでる」
抜刀斎は、その炎で包まれた刀で胸をバッサリ斬られた
志々雄「どうだ抜刀斎、俺の焔霊は、斬ると焼くと同時に喰らうのは
初めて味わう痛みだろ?」
緋村「その焔霊の正体は、お前が今まで殺した人々の人間の脂!!」
抜刀斎は、そこから新月村で志々雄に見せた龍翔閃と志々雄に向ける
ソイツを打っても意味がない、志々雄には効かねぇよ
志々雄「抜刀斎…お前もここで俺の糧をなるか?」
志々雄…お前は人の肉を喰らうのか……
緋村「あ”ぁぁぁぁぁぁ!!」
血が一気に噴き出す
志々雄に千切られている肉は黒く、赤くさすが抜刀斎の血だ
志々雄「不味いな、毒にも薬にもなりそうにねぇ」
これは…志々雄の勝ちと言っていいのか
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冬風青(プロフ) - 相馬いいですよね、おれも好きです。菅野文さんの漫画に出てくるんですけど相馬×野村利三郎がめっちゃかっこいいです!「北走新撰組」 (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - を持ってなくて......同じくめっちゃ欲しいんです。因みに薄桜鬼ミュージカル行けるようになりました!めっちゃ嬉しいです! (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - ヒスイさん» 薄桜鬼のゲーム持ってないんですよ.....まずpsp? (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 後、相馬さんにはまりました。北翔伝聞いて可愛いな~と思いました (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - こんばんは。久しぶりにコメします(笑) 小説読んでいて大阪城行きたいな~と思いました。テストが終わり今は黎明録見てます。あの、薄桜鬼のゲームって持っていますか?買おうか迷っていて… (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬風青 | 作成日時:2014年9月27日 11時