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第55話 死闘から ※史実とは異なる場合があります ページ11

志々雄との死闘から早1か月


俺は、翁から抜刀斎が目を覚ましたと知らせが入った

貴方「世話になった、礼を言うぜ」

「いえ、大丈夫です」


貴方「ハハッお前が生きててよかった…妻とも幸せそうで
殺しそうだぜ」

子もいて、それにあの頃より大きくなった

「A組長、貴方が言うとやはり冗談に聞こえない…フッ」

俺は組長なんかじゃねぇよ

貴方「組長は彼奴だ、それに黒羽がいい」

「そうですか…それが貴方の幸せなら」

お前はいい奴だな…


貴方「西本願寺の警備、感謝する…島田」


島田魁「私にできることはこれくらいしかありません」


そういうと、懐から紙を出し、見つめた




「土方歳三」





貴方「…じゃあな」

島田「はい…お元気で」

元気でか…いつまでいられるか
俺は1つのことが終われば俺は死んだっていいんだ
…まぁいいか


貴方「あぁ…お前こそ…な」
































島田魁

新選組2番隊伍長


新選組副長土方歳三と共に、函館戦争まで闘い抜く

明治33年3月20日死去





島田「土方副長の遺体は見つかりませんでした…
あの闘いの中です、誰かに先を越されてしまったのか…
どこかに渡り生きているのか…私にはわかりません。けど、残された私たちは
今こうして幸せに遅れています、しかしそれは相馬君の御かげでもある」



新選組は、私達がいる限り途絶えはさせない



貴方「新選組を頼む…」




そんな会話を何回もした
島田の妻は急に来た俺を快く受け入れてくれた




生き残りは、前に進むべきなのか
俺はなぜここに止まっている…?どうしてもその答えが出ない


足早に葵屋に向かった









緋村「ただ、強ければ生き弱ければ死ぬという弱肉強食の時代だけは
絶対に間違っているんだ……絶対に」




遠くを見つめる抜刀斎はどこか雰囲気を漂わせている
それに、抜刀斎の周りには大きな輪があった


貴方「俺は、あそこに入ってもいいのだろうか…」




遠くから、見つめるだけで満足することはおかしいのだろうか



緋村「黒羽…」


優しい顔をした…抜刀斎
何故か絵になってしまう、緋村剣心は俺もその輪に入っていいという


そう簡単に行けるか、しかし今の俺にはここしか居場所がない



貴方「あぁ、ようやく起きたようだな抜刀斎」

第56話  酒と墓→←第54話 阿呆が



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冬風青(プロフ) - 相馬いいですよね、おれも好きです。菅野文さんの漫画に出てくるんですけど相馬×野村利三郎がめっちゃかっこいいです!「北走新撰組」 (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - を持ってなくて......同じくめっちゃ欲しいんです。因みに薄桜鬼ミュージカル行けるようになりました!めっちゃ嬉しいです! (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
冬風青(プロフ) - ヒスイさん» 薄桜鬼のゲーム持ってないんですよ.....まずpsp? (2014年12月4日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 後、相馬さんにはまりました。北翔伝聞いて可愛いな~と思いました (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - こんばんは。久しぶりにコメします(笑) 小説読んでいて大阪城行きたいな~と思いました。テストが終わり今は黎明録見てます。あの、薄桜鬼のゲームって持っていますか?買おうか迷っていて… (2014年12月4日 21時) (レス) id: 7896ffd939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬風青 | 作成日時:2014年9月27日 11時

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