179.FACE ページ5
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ちょん、ってストローの吸い口を指先で弾いて
先生は口元を緩めた
はにかむようなその笑顔に
唇に触れるように置いた指先に
ドキンって胸の奥が鳴る
ちょっとだけ開いた唇がさっきのキスを思い出させて
私一人が恥ずかしくなってるみたい
翔「若いうちはそーゆーの気にしちゃうのか(笑)」
A「ぁ……//…はぃ…ちょっとだけ？」
翔「俺、男だからかなぁ？全然、気にならないってゆーか、さ？無頓着で悪いな(笑)」
A「先生が気にしてないならいいんです。だって、先生となら……。」
そこまで言って、ごくんと唾を飲み込んだ
その先を言ったら何だかイヤラシイ子みたいで
先生に引かれちゃうんじゃないかって、一瞬だけ考えた
だけど────
A「間接……よりも直接の方が……いい//」
翔「……え……？」
先生の目が、驚いたみたいに私を見つめてる
恥ずかしい
恥ずかしい
恥ずかしい
言ってしまってから、恥ずかしさが襲う
やっぱり言わない方が良かった
たった一言がこんなにも恥ずかしいなんて────
櫻井先生だって驚いてるし、もしかしたら
私がそんな子なんだって思わせちゃったかも知れない
言ってからじゃなきゃ気づけないなんて、バカもいいとこだ────
翔「なかなか鋭いこと言うなぁ(笑)俺も、倉持となら間接なんかより直接の方がいい……。」
A「ぁ、……っ//」
不意を突かれた隙に、先生の顔は急激に近づいてくる
重なった呼吸に目を閉じて、唇の熱を感じ取る
さっきよりもいやらしげなキスに、頭の芯まで溶けてしまいそうになってた
A「せんせ……っ//」
翔「……ん。」
離れた唇は、頬に、まつ毛に、そして鼻先に
くすぐったいキスを落としていく
翔「笑うなよ(笑)」
A「だって、くすぐったい//」
翔「ガマンしろよ(笑)」
クスクスと溢れる笑い声に二人で包まれながら、甘い甘い時間だけが流れていく
首筋に先生の唇が触れて、このまま最後まで流されてもいい
むしろ、流されてしまいたい────
.
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そんな雰囲気が二人の間には流れていた時だった
軽快なメロディーがお洗濯の終了を教える
夢見心地な二人の笑い声は、現実に返るように止まって
触れた肌を引き離していた
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四葉(プロフ) - まこさん» 悶々とするほど焦らしプレイなんですけど( ＊｀艸´)雅紀くんのモノだとわかっていながら手を出そうとする櫻井先生の気持ちが分からなくなってきた最近(笑) (2015年8月29日 23時) (
レス) id: 73b16fcbfe (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - ま、ま、丸山くん！いいキャラしてる！笑 目配せしてくる辺り確信犯な先生も私は好きですよ！！！(←外野の野次入ります) この夏の合宿何が起こるかわからな〜ぁいけどミラクルボーイ相葉くんもまだまだわからな〜ぁいって四葉さん焦らさないで！！！ (2015年8月28日 4時) (レス) id: d776a395e1 (このIDを非表示/違反報告)
四葉(プロフ) - 奈々さん» ありがとうございまーっす☆具体的なラストシーンは考えてないんですけど（←ヲイ）ラストのイメージだけはあります(笑)最後までよろしくどうぞー！ (2015年8月26日 23時) (レス) id: 73b16fcbfe (このIDを非表示/違反報告)
四葉(プロフ) - haruさん» 丸山……まさかのモーホー……？それは全くもって考えてなかった(笑)まだ出てきてないサトシがオネェだったら……とかはちょっと考えたけど(笑) (2015年8月26日 23時) (レス) id: 73b16fcbfe (このIDを非表示/違反報告)
四葉(プロフ) - 和紀☆さん» 合宿でナニさせよっかな〜(〃艸〃)←考えてないんか！一つ屋根の下櫻井先生と雅紀くんの火花が散ってもいいんだけど、雅紀くんに隠れて先生とイチャイチャするのもいい(笑) (2015年8月26日 23時) (レス) id: 73b16fcbfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四葉
作成日時：2015年7月22日 20時
