星階級はまさかの！？編5 ページ32
任務後
俺の行きたかった場所、それはセントラルタウン。
安藤の所じゃないのかって？
……………行く訳ないし。
多分俺が拒絶したからもう来ないだろ。
さてと、俺はここに売っているというガリバー飴を買いにきた。
任務の時お面だけだといつかバレる可能性がある。
そこでガリバー飴は歳をとったり自在に出来るらしいので買うことにした。
それに、今の俺もイケメンつーか美少年だろ？想像してみろ、女の子とかっえひかっえだぞ？
他にも便利そうなものは全て買う気だ。
金だけはあるからな。
今日の収穫はガリバー飴5箱とその他諸々。
これで暫くガリバー飴を買わなくてもいいだろう。
後は、ピアスとかはレイと同じのをしてたりするのとか、星なしが制御装置とかおかしいからピアスを消すスプレーを購入。
やっぱここって便利だな。
セントラルタウンまるごと買おうかな…
「バカ蜜柑。」
「みーちゃんの((σ-`д･´))ばーか ばーか」
初等部寮に帰ると、蛍の第一声がそれだった。林檎は後で殴るとして
蛍と委員長にとても心配を掛けてしまっていたようだ。
だけど、こうして俺を心配してくれる人がいる。
なんて幸せなんだろうか。
…………心地がいい。(Mじゃないからな？)
蛍と委員長には適当に誤魔化しておいた。林檎は無視。
だけど、余り心配を掛けないためにも今度から置き紙でもするか。
だが、次の瞬間俺の気分は底まで落ちた。
案内された俺の部屋は屋根裏部屋で、掃除も余りされていなかったような埃だらけの所だった。
この部屋は体に悪いぞ絶対。
端っこに入口とは別に扉があることに気付いた俺は開けてみると、別世界が広がっていた。
レイの部屋と繋がっている＝スペシャルの部屋。
星無しとは比べものにならなか
った。
扱い違いすぎ！
夕食に向かうと。
………これは一体何だ？
確かに俺は星無しだが、夕食までもが貧相とは。
ご飯と味噌汁と漬物？
漬物以外野菜がねえ!!!!!
やたらバランスも悪いし。
まあ、俺の食事はビタミン剤だけのときもあったし、これでも別に大丈夫だが。
そうだ、スペシャルで今度食堂来ようかな。
あの豪華な料理は一回食べてみたいかも。
まあ、来る日はこないだろうけどな。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリー - とても、面白いから続きが読みたいです！更新、お願いします！ (2020年7月16日 9時) (
レス) id: 4d917e9e4b (このIDを非表示/違反報告)
リクエストしたい！ - え？何これオモロ。リクエストしにきます！ (2019年10月16日 17時) (レス) id: d7e9dfc461 (このIDを非表示/違反報告)
リリアーネ - 続きお願いします！！！ (2019年6月15日 21時) (レス) id: 9c648712fd (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - 黒猫さん、ファイト！！他の作品も読みました、最新お願いします！！！ (2019年5月30日 20時) (レス) id: 9c648712fd (このIDを非表示/違反報告)
ラン - 原作も面白いけど、こっちの学ありのミカンかっこいい続き期待してます (2019年4月4日 17時) (レス) id: 9c648712fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：緋兎 | 作成日時：2019年4月3日 18時
