呪術界から歪んだ世界へ 2

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エース「ほんっとにな！タルトを１切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって、心の狭さが激ヤバだよ」


「今すぐその口を閉じた方が見の為だよ」


リドル「ふうん？ボクって激ヤバなの？」


気付いていないエースは悪口を言い続ける。


エース「そーだよ。厳格を通り越してただの横暴だろ、こんなん。」

ユウ「そ…それ以上言うのは…(汗」

デュース「エース！後ろ！」



エース「後ろ？……でぇっ！寮長！」

リドル「……」


終わったな…エース



ケイト「おっと、リドルくん。今日も激ヤバなくらいかわい〜ね♪(汗」


この人に胡麻をするのは駄目だと思いますよ。ケイト先輩…


リドル「ふん、ケイト。あまりおしゃべりが過ぎるとそのよく回る口ごと首を跳ねてしまうよ」

ケイト「いやいや、勘弁してよ〜！」


グリム「ふなﾞっ！？コイツ、入学式でオレ様に変な首輪をつけたヤツなんだゾ！」


リドル「君達は、昨日退学騒ぎになった新入生か。人のユニーク魔法を【変な首輪】呼ばわりするのやめてくれないかな。全く学園長も甘い…規律違反を許してはいずれ全体が緩んで崩れる。

ルールを破った人間は、皆首を刎ねてしまえばいいのに」


さらっと凄い発言したな。



エース「顔に似合わず言う事こっわ…(ボソッ」



リドル「A。」

「なんですか…？」


リドル「…さっきのはボクも凄いと思ってる。でも…君は女の子なんだ。あまり危険な行動はとらないように…ボクの心臓がもたないから」


…あっ。鬼ごっこの事か

「以後気を付けます…」


リドル「…うん。よろしい(微笑」



エース/デュース/ケイト/トレイ((あの寮長/リドルくん/リドルが笑ってる…！？))



エース「……あのー、ところで寮長この首輪って…外して貰えたりしませんかね？」



偶に空気読めない時あるよな…エースって…(汗)



リドル「反省しているようなら外してあげようかと思っていたけど、先ほどの発言からしてキミに反省の色があるようには見えないな。しばらくそれを付けて過ごすといい。

心配しなくても、１年生の序盤は魔法の実践より基礎を学ぶ座学が中心だ。魔法が使えなければ昨日のような騒ぎも起こさなくて、ちょうど良いだろ？」



リドル「さあ、昼食を食べたらダラダラしゃべってないで早く次の授業の支度を。
ハートの女王の法律 第271条『昼食後は15分以内に席を立たなければならない』。ルール違反は……おわかりだね？」

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