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【No side】
四人が扉を開けると、そこには寮の部屋ではなくパイプ管が入り組んだ建物が建っていた。
四人「「「「！！！」」」」
悠仁「？？どうなってんだ⁉ 2階建ての寮の中だよなココ」
野薔薇「おおお落ち着け！メゾネットよ！！」
恵「……違ぇよ」
「呪力による生得領域だよ……こんなに大きなものは初めて見たよ…」
恵「嗚呼、俺もだ……！扉は⁉」
四人は入り口にある扉がある方を振り向くと扉は無くなっており、
扉が無くなったのを見て、虎杖と釘崎はパニックになった。
悠仁「ドアがなくなってる‼」
野薔薇「なんで⁉今ここから入ってきたわよね⁉」
「どう行ける？」
恵「嗚呼、いける。」
謎の踊りを踊っている虎杖と釘崎を冷静な伏黒と東雲が止める。
「二人共、安心して。」
恵「大丈夫だ。コイツは出入口の匂いを覚えている」
悠仁/野薔薇「「アラマ〜」」
すると、二人は玉犬を撫で始めた。
悠仁「わしゃしゃしゃしゃしゃしゃ」
野薔薇「ジャーキーよ‼ありったけのジャーキーを持ってきて‼」
恵「緊張感！！」
「ははは…(苦笑」
悠仁「やっぱ頼りになるな伏黒は。
オマエのおかげで人が助かるし、俺も助けられる」
恵「………進もう」
「うん……」
四人が先に進んだ所で、信じられないものを目にした。
悠仁「………」
四人が見た光景は原型をとどめていない二人の死体と両腕と下半身が無くなっていた一人の死体だった。
野薔薇「惨い……」
恵「3人で……いいんだよな」
「後、2人…だね…」
虎杖は死体がある所に近づき、名札に書いてある名前を確認した。
”女性「正は…息子は大丈夫なんでしょうか」”
悠仁「……この遺体持って帰る」
野薔薇「え」
悠仁「あの人の子供だ。顔はそんなにやられてない」
野薔薇「でもっ」
悠仁「遺体もなしで”死にました”じゃ納得できねぇだろ」
すると伏黒は虎杖に近づき、虎杖の制服を”ぐいっ”と胸倉を掴む。
恵「あと2人の生死確認しなきゃならん。その遺体は置いていけ」
悠仁「振り返れば来た道がなくなってる。後に戻る余裕はねぇだろ」
恵「”後にしろ”じゃねぇ”置いていけ”ってんだ。
ただでさえ助ける気のない人間を死体になってまで救う気は俺にはない」
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夜来香(プロフ) - 花水木さん» そう言っていただけて嬉しいです！(o^^o) これからも頑張りますので宜しくお願いします！！ (2020年8月13日 13時) (
レス) id: b2ecaa304c (このIDを非表示/違反報告)
花水木 - ヒロアカ×呪術。大好きです。特に夜来香さんの作品が好きです。面白いです。更新無理なさらず、頑張って下さい。 (2020年8月13日 12時) (レス) id: b6449f78e2 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - 畢竟無さん» ありがとうございます！(^ ^) (2020年7月20日 11時) (レス) id: b2ecaa304c (このIDを非表示/違反報告)
畢竟無(プロフ) - すごい面白いです！！続き待ってます！ (2020年7月20日 11時) (レス) id: f1eda83896 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - はにゃさん» ありがとうございます！ 更新が遅くなるかもしれませんが頑張ります！ (2020年7月9日 20時) (レス) id: de829f7fc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜来香 | 作成日時：2020年5月29日 22時
