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【No side】
緑谷「この前、東雲さんが出張に行っていた時、伏黒君が…”俺の親父が呪術師の家系だったからな”って言っていたんだ…伏黒君のお父さんに何かあったのかなぁって…」
「…………甚爾には言うんじゃないって約束出来るなら言う。」
東雲が出した口約束にA組全員とプロヒーロー達は頷いた。
「…………甚爾が生まれ育った家は代々、エリート呪術師の家系。そこでは完璧が当たり前の家系だ
”家系相伝の術式を引き継いでいること”
それ以外は落伍者として呪術師の人生をスタートする その中でもそこの家では男尊女卑の文化が今でもあり、いくら家系の術式を持っていてる女性でもスタートラインにすら立たせてくれないことだってザラだ。」
「その中で、甚爾は天与呪縛として生まれたと判った瞬間、子供の頃から家に召使いとして扱われ
親族には蔑まれて生きてきた。
甚爾が話してくれたが、あいつは”親にも愛情を受けてもらえず時には、暴力も受けた事がある”と言っていた」
東雲から甚爾の過去を聞いていた周りの人達は、顔を青ざめたする者、下唇を噛み締める者、少し泣きそうな者もいた。
中には、”酷い”という言葉を言っている者もいる
そんな中、東雲は話を続けた
「でも、呪力がなくとも甚爾は呪具や並外れた身体能力を使って術師相手なら倒せる事が出来るし、五感も優れているから、呪いが見えなくとも気配で呪いを祓えることが出来る。だから呪術師をやっているんだ」
切島「その…伏黒の親父はまだその家と関係あんのか…？」
「まさか。もうとっくに縁を切っているよ」と東雲が言うと、誰かが”よかった”という言葉を発する
飯田「東雲くん！俺からも質問があるんだがいいかい？」
「どうぞ」
飯田「さっき東雲くんが言っていた”呪具”というモノは何なのかい？」
「意味の通り、呪いが宿っている武器だよ。呪いの威力・効力によって等級に振り分けられている
呪力を宿していない人間でも使うことができるが、殆どの呪具は高専が管理している」
轟「呪力を宿していない人間でも使うことができるって事は俺らも使えるって事か？」
「使えるけど」
緑谷「じゃ…じゃあ…！」
「言っておくが、呪具は使わせないから」
全員「「「「っ！！？？」」」」
爆豪「ああ゛！？何でだ！！？？」
「私以外、此処にいる人間は呪いの耐性が全くついてないからだよ」
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夜来香(プロフ) - 花水木さん» そう言っていただけて嬉しいです！(o^^o) これからも頑張りますので宜しくお願いします！！ (2020年8月13日 13時) (
レス) id: b2ecaa304c (このIDを非表示/違反報告)
花水木 - ヒロアカ×呪術。大好きです。特に夜来香さんの作品が好きです。面白いです。更新無理なさらず、頑張って下さい。 (2020年8月13日 12時) (レス) id: b6449f78e2 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - 畢竟無さん» ありがとうございます！(^ ^) (2020年7月20日 11時) (レス) id: b2ecaa304c (このIDを非表示/違反報告)
畢竟無(プロフ) - すごい面白いです！！続き待ってます！ (2020年7月20日 11時) (レス) id: f1eda83896 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - はにゃさん» ありがとうございます！ 更新が遅くなるかもしれませんが頑張ります！ (2020年7月9日 20時) (レス) id: de829f7fc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜来香 | 作成日時：2020年5月29日 22時
