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(※ほぼ会話文)
「デュースはどちらかというと、身体を使ってる時が生き生きとしている。」
ユウ「勉強よりも運動のが得意だもんね」
グリム「確かに。デュースがうんうん考えたアイデアって大抵碌な結果にならねぇんだゾ
エースを投げつけて、オレ様を掴まえようとして、10億マドルのシャンデリアぶっ壊すとか」
デュース「た、頼む。その話はもうやめてくれ」
デュースは思い出したくないのか頭を抱えた。
カリム「オレもよく考え無しだとか、脳天気すぎるとか、ジャミルに言われるけどさ。
落ち込んでも、食って寝て踊れば、すぐに“なんとかなるさ”って忘れちまえる。
それはオレのいいところだって、自分で思う
だからさ、駄目に感じる所にも、良い事はあるっていうか。上手く言えねぇけど…」
デュースと比べてカリム先輩はポジティブ思考のタイプだな。
ユウ「逆転の発想ですね」
デュース「!!……そうか。そういうことか…!
ありがとうございます、アジーム先輩。ハント先輩。
僕、少しだけ見えた気がします!」
カリム「おお?そりゃよかった!」
デュース「あの、最後に1つ質問いいでしょうか。」
ルーク「ウィ。私達で答えられるなんなりと。」
デュース「この学園で、“アレ”を借りられる所を知りませんか?」
5人「「「「アレ?」」」」
アレって一体何だ??
*
私達が練習している間に色々あったみたい
グリムからの話だと、ちぐはぐだった動きが噓みたいにみちがえたらしい。
デュースとエペルが何があったのか分からないが、急に仲良くなったりとか…
後エペルの実家の林檎ジュースが世界中から注文が殺到して、物凄い売れているらしい。
ネットの力って凄いな〜…
ユウ「楽しみだね」
「うん。私らも頑張ろ」
*
【オンボロ寮ーユウの部屋】
本番が間近に迫った、ある深夜
グリム「ぷひゅ〜……ぷひゅ〜……」
ユウ「目が覚めてしまった……今日も鏡に変化なし……ミッキーもいないしな〜」
ユウはベッドの近くに設置されている鏡を見つめたながら呟く。
ユウ「……ん?あの黄緑の光は……」
ユウは外に出た。
【オンボロ寮ーAの部屋】
Aは眠れなかったからか、図書館から借りた呪術関係の本を読んでいた。
ふと、窓の外を見ると雪がはらはらと降っているわけもなく黄緑の光が舞っていた
「あの光はまさか……」
Aも外に出た。
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やヨリンFEVER(プロフ) - すっごく面白くて、イッキ読みしました!更新再開を心からお待ちしております(`・ω・´)ゞビシッ (5月4日 23時) (レス) @page50 id: dc6c137d93 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - sayyさん» ご指摘ありがとうございます。私の勉強不足でした。コメントありがとうございます。 (2022年12月21日 23時) (レス) @page35 id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
sayy(プロフ) - えっと、いきなりスミマセン。少し気になったので訂正だけ…サックスは金管楽器ではなく木管楽器になります。いきなりスミマセン。物語自体はとても好きです。体調に気をつけて頑張って下さい。 (2022年12月10日 0時) (レス) @page35 id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - 凛華さん» 返信遅くなってすみません。お待たせしました。更新再会します!! (2022年10月15日 22時) (レス) @page22 id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
凛華 - 続きが気になります!五章まででいいので書いてください! (2022年8月30日 17時) (レス) id: e27c5b8e73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜来香 | 作成日時:2022年2月21日 3時