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「待て。続きがある。」
私の言葉で、騒いでいた四人(主に三人)が静かになった。
「『追伸:オンボロ寮のユウ殿、A殿、グリム殿。
お知らせがあるので、放課後は上記2名と共にポムフィオーレまで来られたし。』だと。
どうやら私達もご招待されたらしい」
ユウ「何で僕らまで…??」
デュース「とにかく、放課後は皆でポムフィオーレに行ってみよう」
グリム「ふなぁ……オレ様のツナ缶4000個の夢がぁ……」
「今度、売店でツナ缶買ってやるから……って聞いてないし」
ユウ「あれは、もうショックで何も聞こえてないみたいだね。そっとしといてあげよう」
【ポムフィオーレ寮】
放課後、早速ポムフィオーレに向かった私達。
デュース「選抜メンバーに選ばれたからには歌や踊りの特訓があるんだろうな」
エース「そりゃそーでしょ」
グリム「ぐぬぬ……オマエらに負けたかと思うと、ますます悔しいんだゾ」
カリム「おーい、お前達!」
グリム「カリムとジャミルじゃねぇか。どうしてこんなとこに?」
ジャミル「俺達2人は、選抜メンバーオーディションに受かったんだ。もしや、お前達も?」
エース「そーなんすよ!」
カリム「じゃあ、あの日は上手くパフォーマンスできたんんだな!良かったぜ!」
グリム「でもオレ様だけ落ちちまったんだ。悔しんだゾ〜〜」
ジャミル「さすがのヴィル先輩も、君をチームに組み込むのは難しいと思ったんだろう……」
あー察し
カリム「元気出せよ、グリム。クラッカー食うか?」
グリム「うっ、またそれか。いらねぇんだゾ」
雑談をやっていたら、何人かのポムフィオーレ生徒らに通行を邪魔されたから、仕方なく勝負を申し込み返り討ちにした。
何とか返り討ちにし、本命のボームルームに到着した。
【ボームルーム】
エース「はぁ、はぁ…なんでこんな目にあわないといけないわけ?」
ヴィル「それは、アンタたちが選抜メンバーになったからこそよ」
シャラーン!!
ユウ「うっ、ま、眩しい…!」
何かの魔法か?……どこの宝塚だ。
ヴィル「どうやら脱落者はいないようね。一先ず合格」
カリム「ヴィル。これは一体どういうことだ?」
ヴィル「どうもこうもないわ。ただのウォームアップよ。全身運動で体が温まったでしょ?
すぐさまレッスンがスタートできる」
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やヨリンFEVER(プロフ) - すっごく面白くて、イッキ読みしました!更新再開を心からお待ちしております(`・ω・´)ゞビシッ (5月4日 23時) (レス) @page50 id: dc6c137d93 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - sayyさん» ご指摘ありがとうございます。私の勉強不足でした。コメントありがとうございます。 (2022年12月21日 23時) (レス) @page35 id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
sayy(プロフ) - えっと、いきなりスミマセン。少し気になったので訂正だけ…サックスは金管楽器ではなく木管楽器になります。いきなりスミマセン。物語自体はとても好きです。体調に気をつけて頑張って下さい。 (2022年12月10日 0時) (レス) @page35 id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - 凛華さん» 返信遅くなってすみません。お待たせしました。更新再会します!! (2022年10月15日 22時) (レス) @page22 id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
凛華 - 続きが気になります!五章まででいいので書いてください! (2022年8月30日 17時) (レス) id: e27c5b8e73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜来香 | 作成日時:2022年2月21日 3時