検索窓
今日:28 hit、昨日:17 hit、合計:62,483 hit

15 ページ25

「待て。続きがある。」


私の言葉で、騒いでいた四人(主に三人)が静かになった。

「『追伸:オンボロ寮のユウ殿、A殿、グリム殿。
お知らせがあるので、放課後は上記2名と共にポムフィオーレまで来られたし。』だと。

どうやら私達もご招待されたらしい」


ユウ「何で僕らまで…??」
デュース「とにかく、放課後は皆でポムフィオーレに行ってみよう」
グリム「ふなぁ……オレ様のツナ缶4000個の夢がぁ……」


「今度、売店でツナ缶買ってやるから……って聞いてないし」
ユウ「あれは、もうショックで何も聞こえてないみたいだね。そっとしといてあげよう」






【ポムフィオーレ寮】

放課後、早速ポムフィオーレに向かった私達。


デュース「選抜メンバーに選ばれたからには歌や踊りの特訓があるんだろうな」
エース「そりゃそーでしょ」
グリム「ぐぬぬ……オマエらに負けたかと思うと、ますます悔しいんだゾ」



カリム「おーい、お前達!」
グリム「カリムとジャミルじゃねぇか。どうしてこんなとこに?」


ジャミル「俺達2人は、選抜メンバーオーディションに受かったんだ。もしや、お前達も?」

エース「そーなんすよ!」
カリム「じゃあ、あの日は上手くパフォーマンスできたんんだな!良かったぜ!」

グリム「でもオレ様だけ落ちちまったんだ。悔しんだゾ〜〜」


ジャミル「さすがのヴィル先輩も、君をチームに組み込むのは難しいと思ったんだろう……」

あー察し



カリム「元気出せよ、グリム。クラッカー食うか?」
グリム「うっ、またそれか。いらねぇんだゾ」



雑談をやっていたら、何人かのポムフィオーレ生徒らに通行を邪魔されたから、仕方なく勝負を申し込み返り討ちにした。

何とか返り討ちにし、本命のボームルームに到着した。




【ボームルーム】


エース「はぁ、はぁ…なんでこんな目にあわないといけないわけ?」

ヴィル「それは、アンタたちが選抜メンバーになったからこそよ」


シャラーン!!

ユウ「うっ、ま、眩しい…!」


何かの魔法か?……どこの宝塚だ。



ヴィル「どうやら脱落者はいないようね。一先ず合格」

カリム「ヴィル。これは一体どういうことだ?」


ヴィル「どうもこうもないわ。ただのウォームアップよ。全身運動で体が温まったでしょ?
すぐさまレッスンがスタートできる」

16→←14



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (146 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
561人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

やヨリンFEVER(プロフ) - すっごく面白くて、イッキ読みしました!更新再開を心からお待ちしております(`・ω・´)ゞビシッ (5月4日 23時) (レス) @page50 id: dc6c137d93 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - sayyさん» ご指摘ありがとうございます。私の勉強不足でした。コメントありがとうございます。 (2022年12月21日 23時) (レス) @page35 id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
sayy(プロフ) - えっと、いきなりスミマセン。少し気になったので訂正だけ…サックスは金管楽器ではなく木管楽器になります。いきなりスミマセン。物語自体はとても好きです。体調に気をつけて頑張って下さい。 (2022年12月10日 0時) (レス) @page35 id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - 凛華さん» 返信遅くなってすみません。お待たせしました。更新再会します!! (2022年10月15日 22時) (レス) @page22 id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
凛華 - 続きが気になります!五章まででいいので書いてください! (2022年8月30日 17時) (レス) id: e27c5b8e73 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夜来香 | 作成日時:2022年2月21日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。