6 ページ16
デュースに続いて、エース達も食べ終わった。
ユウ「珍しいね。Aちゃんが遅いなんて」
「嗚呼…まだ食べ終えてないから、先に行ってて。直ぐに向かう」
エース「オッケー」
そう言って四人は食堂を後にした。
*
食べ終わり後片付けをし、食堂を後にする。
ロッカーにある白衣を羽織り、教科書と筆記用具を持ち実験室に向かうと生徒らはまだ一人も来てないようだ
「……あれ?あの四人は?先に来ていると思っていたが」
何処で道草食ってるんだか……
またトラブルに巻き込まれているな
刻々と昼休み時間は終わりに近づき、授業の予鈴を告げる鐘が鳴るとチラホラと生徒らがやって来る
すると……
エース「はぁ、はぁ…セーフ!!」
グリム「疲れたんだゾ…」
デュース「早く、器具の準備を…」
ユウ「間に合った」
羽織ってある白衣は釦もはめずに全開で息を切らしながら四人は入って来た
「遅かったね。又、トラブルに巻き込まれたか?」
ユウ「ま、まぁね……」
やっぱり、うちらに疫病神が憑りついてるのか……
クルーウェル「仔犬共!始めるぞ!!」
*
午後の授業が終わり、HR前の放課―――――
私は四人に何処で油を売っていたのかを聞いてみると、ヴィル先輩とエペルの件だった。
エース「全ての動きがドタバタしてて見苦しい。美しさがカケラも感じられない」
グリム「100点満点中5点! ッカ〜〜〜!!腹が立つんだゾ!!!
絶対にオーディションで華麗なダンスと歌を魅せつけて『代表選手になって下さいグリム様』って言わせてやるんだゾ!」
……途中からヴィル先輩に対する愚痴大会が始まったが、エースとグリム、デュースがやる気満々になっていた
此処にポムフィオーレ寮生はいないから止めたりはしない
ユウ「あんまり、他の寮生の件で土足に踏み込みたくないんだけどね……」
「言っても、コイツらは聞きはしないしな」
三人の愚痴を聞いた後、ユウと一緒に学園長室に向かった
【学園長室】
コンコン
A/ユウ「「失礼します」」
学園長室に入ると、学長が座って待っていた
学長の他に、クルーウェル先生にトレイン先生にバルガス先生、サムさんもいる。
クロウリー「座ってください」
A/ユウ「「失礼します」」
来客用のソファーに座る。
561人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やヨリンFEVER(プロフ) - すっごく面白くて、イッキ読みしました!更新再開を心からお待ちしております(`・ω・´)ゞビシッ (5月4日 23時) (レス) @page50 id: dc6c137d93 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - sayyさん» ご指摘ありがとうございます。私の勉強不足でした。コメントありがとうございます。 (2022年12月21日 23時) (レス) @page35 id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
sayy(プロフ) - えっと、いきなりスミマセン。少し気になったので訂正だけ…サックスは金管楽器ではなく木管楽器になります。いきなりスミマセン。物語自体はとても好きです。体調に気をつけて頑張って下さい。 (2022年12月10日 0時) (レス) @page35 id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - 凛華さん» 返信遅くなってすみません。お待たせしました。更新再会します!! (2022年10月15日 22時) (レス) @page22 id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
凛華 - 続きが気になります!五章まででいいので書いてください! (2022年8月30日 17時) (レス) id: e27c5b8e73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜来香 | 作成日時:2022年2月21日 3時