・ ページ14
【東雲目線】
根津「君に雄英に通ってもらいたいんだ！」
え”？ 何で…？
「…それは、何故でしょうか？」
根津「実は君達と一緒で私も、呪いが見えるんだ！」
へぇ〜……この人(？)も呪いが見えるんだ………
根津「実は、我が校 雄英に最近、呪霊が多く出没していてね。私な呪術師でもないから、依頼をしたんだ。」
……要するに……
「要は、こんなご時世だから、呪術師って言うと信用してもらえないし逆に不信がられるので、生徒として、学校に来てほしい……と言うことでしょうか。」
根津「そう言うことさ！」
…まぁ仕方がないか…今は超人社会だから、呪いなんて簡単に通用しないもんな…
そう考えていると、私の頭の中にある疑問が思い浮かんだ。
「…質問いいですか？」
根津「うん！いいよ！」
「…さっき、”最近 呪物が多く出没している”と言っていましたが、校長 各学校に”魔除け”が置いてあると思いますが…？」
根津「…実は、”魔除け”が無くなっていたんだ。」
「っ⁉…どういう事ですか…？」
根津「昨日、我々 雄英校に報道陣(マスコミ)の他に何者かが侵入した形跡があってね、その日に魔除けがある所へ確認したら、無くなっていたんだ。」
「……そうなると、依頼 引き受けるしかないですね。」
根津「本当かい!!それは助かるよ！…そうなると、クラスは1年Ａ組で担任は相澤君だよ！」
「相澤君…？」
相澤「俺だ」
隣で座っていた長髪の男性が口を開けた。私は、”一時期の間だけお世話になるし”とそう思い挨拶をした。
「短い間ですが、宜しくお願いします」
相澤「嗚呼。」
この人、何か言いたそうな顔してる…多分”呪い”の事だろう…話したいのは山々だが、生憎 次の仕事が入ってきているからなぁ…また今度話せばいいか…
「後、呪いの事は、後日改めて話をしますので。」
そう言ったら、”何で分かった”と言われた。
「何となくですよ」
相澤「……そうか」
「じゃあ、私は次の仕事が入ってるので、終わってもいいですか？」
根津「嗚呼、大丈夫だよ！…後これも渡しておくね！中身は学校の手続き関係と制服注文の紙が入ってるから。」
渡されたのは、A4サイズの茶色の封筒渡された。手渡された封筒を持って私は、結構厚いな…と思った。
私達はこれでお開きとなり、学校の校門まで私が送ることになり、根津校長と相澤さんを見送った後、私は次の仕事場に向かった。
【回想終了】
次回は術式紹介です！
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夜来香(プロフ) - べんさん» 教えてくださってありがとうございます！！ (2020年12月9日 19時) (
レス) id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
べん - 誤字報告とかすっごく申し訳ないんですけど、「どうゆう」は「どういう」ですよ〜！あと楽しく読ませてもらってます！ (2020年12月9日 16時) (レス) id: aefbfdaf86 (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - あおさん» ホントでした！ありがとうございます。 (2020年12月1日 23時) (レス) id: 00e954a6c0 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - ページ14の根津校長と話しているシーンですが「呪物」ではなく「呪霊」ではないでしょうか？ (2020年12月1日 16時) (レス) id: 97a2ee4c1f (このIDを非表示/違反報告)
夜来香(プロフ) - Rita62249294さん» 質問ありがとうございます。(はるあきら)にした理由は、とある漫画で織田信長や偉人達が安倍晴明の事を(はるあきら)と呼んでいたので、(はるあきら)が本名なのじゃないかと思いましたので、(はるあきら)にしました。Rita62249294さん応援ありがとうございます！ (2020年10月27日 15時) (レス) id: b2ecaa304c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜来香 | 作成日時：2020年4月15日 6時
