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「負けたっ」そう思った瞬間
匠海くんの声が会場に響き渡る
匠「木村!大丈夫だから!ここまでバトン全力で持ってきて!」
その言葉で木村くんがすぐさまバトンを拾って走り出す
さすが陸上部、1人を追い抜かして匠海くんにバトンをしっかりと渡す
アンカーはトラック2週
だとしても1位を追い抜かすのはかなり難しい
先頭を走っている生徒に目を向けると柊生の姿
柊生はバスケ部だけど陸上部からの誘いが絶えないほど足が速い
怖くなって目をぎゅっとつぶると会場から湧き上がった歓声
目を開けると他のクラスを追い抜いていって2番手にいる匠海くんの姿
柊生との距離もそんなに離れていない
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ひなた(プロフ) - いちかさん» コメントありがとうございます!匠海くんと両思いとか羨ましいですよね!笑これからも呼んでもらえたら嬉しいです! (2016年12月9日 8時) (レス) id: 484cc5463d (このIDを非表示/違反報告)
いちか(プロフ) - たくみくんと両想いになれたっていいですね! (2016年12月9日 8時) (レス) id: 6c1e4fe3ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひなた | 作成日時:2016年11月19日 19時