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「__Aちゃん、君はどうする?」
『…もし、芸能人の方を好きになった場合ですか?』
「うん、そう」
『たぶん、気持ちを伝えることはないです。相手の方の負担になることはしたくないですし、芸能界には私なんかよりもずっとその方に相応しい人が沢山居る、』
これは今の私の本当の気持ち。
『だけど、たぶんずっと好きなんだと思います。伝えないだけで、私はその人にずっと恋し続けるんだと思います』
「辛くない?」
『うーん、どうなんでしょう 笑』
「何か大人やなあ、同い年とは思えへん」
「廉がガキなだけじゃない?」
「はあ?」
永瀬くんをからかうジンさんを見つめながら、遠くからドアが閉まる音がして少しだけ心臓が早くなる。
もし平野さんの前で変な行動とかしちゃったら、それ絶対ジンさんのせいだ。
ドクドクとなる心臓を抑えながら、リビングの扉をただ見つめていた。
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お久しぶりです、更新遅くなりましてすみません。
ジャニアイの応募締め切りでしたね、今年も倍率が高そうですが少しでも沢山の方が各担当に会えますように願っております。
作者も当たると良いなあと毎日痛む胃と闘ってます。笑
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作者名:みさ | 作成日時:2019年9月1日 3時