オトナリサン (ページ50)

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＿＿＿＿至近距離にある、綺麗な顔に息を呑んだから。

「＿＿＿あっぶな、キスしそうになった」

唇のすれすれの所で止まった平野さんは、絶対口に出すべきことではない言葉を吐き出す。

固まる私を見ながら、距離を元に戻した平野さんは笑った。

「ごめん、Aさんが可愛くてキスしちゃいそうになっ」

「お、」

「お？」

「お、おおお邪魔しました！！！！！！！！」

平野さんを突き飛ばして、バッグを掴んで私は部屋を飛び出した。

なに、今のなに！？何が起きた！？！

状況が理解出来ずに茹でダコのように顔を真っ赤にした私は、翌朝の早朝バイトのため眠りについていた友人に怒られながらも近くまで迎えに来てもらい悶々と寝れない夜を友人宅で過ごすことになった。

＿＿＿２に続く＿＿＿

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ご拝読頂きましてありがとうございますA様！
１がいっぱいになりましたので、２へと移行させて頂きます。

少しずつ、互いのことを意識(？)するようになった2人から目が離せません。書いていくのが楽しみです(^^)

沢山の評価、しおりをありがとうございます！初めて作品の評価が赤カラーになりました、感激です。
これからも宜しくお願いします！

▶続編です
オトナリサン2を宜しくお願いします(^^)