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無意識だった。




「あ、あの…っ!!」



少しだけ驚いたような仕草をしたあとに、男性は振り向いた。

無視、されるかと思ったから。ちょっとだけ嬉しく感じる。




「と、隣に引っ越してきました。昼間にご挨拶に伺ったのですが、いらっしゃらなかったので。夜分に、すみません」



カタコトになってしまう。

目の前の男性のオーラに圧倒されたからなのか、それとも只の緊張か。




「__仕事で昼間はほとんど居ないんですよね。わざわざ挨拶してくれて、ありがとうございます」



初めて聞いた声は、ハスキーで。でもちょっぴり甘いトーン。


心地いい声だと思った。

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設定タグ:King&Prince , 平野紫耀   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みさ | 作成日時:2019年8月8日 3時

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