検索窓
今日:37 hit、昨日:45 hit、合計:629,757 hit

25 ページ25

「ありがとう」

「いえ、麦茶しかなくて逆にすみません」

「んーん、俺麦茶好き!」


いただきます、とお行儀良くコップに口を付ける平野さんを見届けながら少しだけ横顔を観察してみる。



軽く伏せられた睫毛はふさふさだし、意志の強そうで真っ直ぐな瞳は相変わらず。

こんな間近で芸能人の人を見る機会なんて今後一生無い気がする。うん、絶対無い。


少しだけと思っていたけど、ガッツリ観察しているのが流石に分かったのか平野さんは視線をスッと私の方に流し困ったように笑った。



「___そんな見つめられたら、ちょっと恥ずかしい」


「ご、ごごめんなさい!!」


オフモードやからかっこ悪いやろ、と言うけど。そんなことはない、ファンの方なら絶対にそう言うはずだ。

26→←24



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (465 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1908人がお気に入り
設定タグ:King&Prince , 平野紫耀   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みさ | 作成日時:2019年8月8日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。