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「俺の方こそ、ごめんな!」


平野さんは、関西出身なのだろうか?喋っていて思ったんだけど、時々関西弁が混じっている気がする。



「…では、失礼します」


これ以上長居しても、平野さんに迷惑がかかる。もう夜遅いとは言え、もし誰かに見られたりしたら彼はここに住めなくなってしまうかもしれない。




「___また話そうな、おやすみ」




彼が部屋へと消えていく間際、優しく撫でられた頭。



パタン…と閉まる扉を呆然と見届けたけど、今何が起きた?



「頭ポンポンとか、王子様ですか…」


もしあれが素でやってるのだとしたら、ヤバイでしょ。


お隣さんでアイドルでもある平野さんは、少し天然なのかもしれないと思い始めた夜だった。

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設定タグ:King&Prince , 平野紫耀   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みさ | 作成日時:2019年8月8日 3時

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