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杏寿郎の元へいくと、本体の鬼を倒したため、こちらの鬼も消滅していた。
「A！無事倒せたようだな！」
「うん、炭治郎が倒してくれたよ。
その前に二人とも、ちょっといいかな」
とAは杏寿郎と甘露寺に触れると、やはり二人とも熱が高かった。
同時に反転術式を施し、六眼で身体が治ったことを確認した。
「A、いつも助かる！それより、何かあったのか？」
「…うん、ちょっと痣のことで気になることがあって、ね。まだわからないことがあるから、わかったら話すね」
杏寿郎は少し考えた後、そうか！わかった！と返事をする。
「Aちゃん、ありがとう！こんなにすぐ治っちゃうなんて本当にすごいわ！」
「反転術式使えるようになって本当便利になったよー。ただちょっと今日は使いすぎちゃったみたい…」
とその場にへたり込むA。
「気を抜いたら立てなくなっちゃった…、はははは、情けないな」
と言うと杏寿郎が微笑みながら近寄り、Aの側にしゃがみ込むと、抱き上げ、横抱きにする。
「ちょっと！杏寿郎！」
こういう時は素直に甘えておけ、と言われ顔を真っ赤にするAとそばで見ていた甘露寺。
「それに情けなくなどないぞ！被害がこんなに少ないのはAのおかげだ！」
被害と言われ、助けられなかった四人を思い出す。
「でも助けられなかった人たちもいるよ」
とAが辛そうな顔をする。
「そうだな。助けられないことは辛いが、どんなに辛くとも生きている限りは前を向かねばならない」
だが、辛いことばかりだけではないようだぞ、と杏寿郎が言うと、
「Aさーん！」
見ると鉄珍含めた、Aが助けた刀鍛冶の人達が駆け寄る。
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さくら(プロフ) - 星猫さん» 星猫さん、初めまして！コメント&高評価ありがとうございます！嬉しいです^ ^ (2021年9月30日 20時) (
レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月30日 18時) (レス) @page36 id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 氷飴さん» 氷飴さん、ありがとうございます！面白いと言っていただけるととても励みになります！これからもよろしくお願いします^ ^ (2021年9月17日 18時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - １の時から見てるんですけど、面白くてこの作品大好きです！これからも無理ない程度に頑張ってください。応援してます！ (2021年9月17日 16時) (レス) id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年9月17日 7時
