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「悟はね、呪霊に封印されそうになっちゃったんだ」
「封印…」
杏寿郎が聞き慣れない言葉を反復する。
「そ、悟はちょっと強さが規格外過ぎて、殺せないと思った呪霊達が徒党を組んだんだよ。
で、非術師を盾にして悟を封印しようとした。
悟がさ、呪術界からいなくなっちゃうとパワーバランスが崩れて、多分世界終わっちゃう。
で、封印される前に戻したってワケ。」
代償が私だけでよかったわ運がいい、と笑いながら話すAに、
「そうか…軽はずみなことを言ってすまなかった。」
「ううん、わかってもらえたならよかった。でもさすが杏寿郎のお父さんだね、杏寿郎と一緒でそばにいるとほっとするなー！」
とさりげない爆弾を落とす。
「A！？それは…！？」
槇寿郎と杏寿郎は顔を真っ赤にしてAを見る。
「あれ、言ってなかったっけ？列車で杏寿郎の纏ってる空気が心地よくて、前の席に座ったんだよ」
よもや！！！と大声で叫ぶ杏寿郎に対し、五月蠅いと槇寿郎が窘める。
「最初は徳利マジシャンかと思ったけど、素敵なお父さんだね。でももしあのままだったら術式反転赫お見舞いしちゃうとこだったよー！」
あはははと笑うAに、槇寿郎はマジシャン？赤？と疑問そうだが、目の前で見たその威力を思い出した杏寿郎は青ざめる。
「と、とにかく、父上！Aをここに置くことを了承いただけるだろうか！！」
「ダメと言ってもAのことだから、どうせ住むんだろ。好きにしろ！」
既にAの性格を把握したのか、半ば諦めていた。
「さすが、槇寿郎！愛してるー！！」
「あ、愛！？」
「A！！(モヤッ)」
(む、なんだこのモヤは？)
「今度一緒に晩酌でもしよーね！！美味しそうな日本酒あるじゃん！！」
「お前が成人したらな」
「え、何言ってるの？21だよ？」
「…嘘だろ…」
「俺より年上…！！」
見た目と言動に騙されていた2人は共に絶句した。
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さくら(プロフ) - 廣岡唯さん» 廣岡唯さん、ありがとうございます！良かったら続きも読んでいただけるとありがたいです😊 (2022年11月11日 19時) (
レス) id: fc46cae9f1 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い煉獄杏寿郎さ❤️ん (2022年11月11日 12時) (レス) @page41 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いちごマカロンさん» いちごマカロンさん、いつもありがとうございます！ニヤニヤしていただいて笑 中々更新出来ずすみません！もう一つの方完結させたら引き続き更新する予定ですので、よろしくお願いします！ (2022年4月7日 11時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
いちごマカロン - 七話で煉獄さんが夢主に服がばってされてニヤニヤが止まらん (2022年4月5日 18時) (レス) @page8 id: d434798822 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - わたあめさん» わたあめさん、コメントありがとうございます！とても嬉しいです！これからもよろしくお願いします^ ^ (2021年8月29日 8時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年8月24日 15時
