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「あー、美味しかった!ご馳走様でした!」
「よかったです!昼餉の残りで申し訳ございません!」
「急にお願いしたのにこんなにご馳走でびっくりしちゃった!千寿郎はすごいね!ありがとう!」
「あ、いえ…!では兄上とのお話もあるでしょうから僕が器を片付けておきますね!!」
「素敵男子…!!」
(えっ!褒められた??)
千寿郎は顔を真っ赤にしながら、急いで器を片付け、部屋を後にした。
「さて、それじゃあ何から話そうかな…」
「すまない、一つずっと気になっていることがあるんだが、いいだろうか!!」
「ん?何??」
「その目…見えているのか??」
(寝ている時だけかと思ったが、食べている時も付けていた。しかし布越しだがまるで見えているかのように食べていた。何かからくりでもあるのだろうか。)
列車にいた時から気になっていた疑問をぶつける。
「うん、視えてるよ。ちょっと目が特殊で、これをしてないと逆に見えすぎちゃって疲れちゃうんだ。」
と言いながら布を首まで下ろす。
(!!前にも見たが、透き通るような…空色の瞳だ。そして何より…
布を外すと、直視できん!!!)
杏寿郎は心臓をバクバクさせながら、目の前の相手の斜め後ろの方向を見つめる。
「六眼っていうんだけど、視たものの術式やらなんやら色々勝手に見えちゃうから、人とか多いとこだと情報量が多くて、頭パンクしちゃうんだよね」
杏寿郎は気持ちを落ち着けつつ、努めて冷静を装おうとする。
(…目を隠している時も少し感じていたが、布を外すと随分人間離れした容姿だな…。見目麗しいとはこのことか…)
「ねぇ、聞いてる??」
「む!!すまない!!聞いてはいる!!」
「ほんとー?話すのやめよっかなー!」
「ほんとだ!続けてくれ!」
話は聞いていたものの、君の顔に見惚れていたとはさすがに言えず、必死に弁解する。
「もー!ちゃんとこっち見てよね!聞いたんだか聞いてないんだかわからないじゃん!」
「よもや!!!……善処する!!」
「なんで??」
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さくら(プロフ) - 廣岡唯さん» 廣岡唯さん、ありがとうございます!良かったら続きも読んでいただけるとありがたいです😊 (2022年11月11日 19時) (レス) id: fc46cae9f1 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い煉獄杏寿郎さ❤️ん (2022年11月11日 12時) (レス) @page41 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いちごマカロンさん» いちごマカロンさん、いつもありがとうございます!ニヤニヤしていただいて笑 中々更新出来ずすみません!もう一つの方完結させたら引き続き更新する予定ですので、よろしくお願いします! (2022年4月7日 11時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
いちごマカロン - 七話で煉獄さんが夢主に服がばってされてニヤニヤが止まらん (2022年4月5日 18時) (レス) @page8 id: d434798822 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - わたあめさん» わたあめさん、コメントありがとうございます!とても嬉しいです!これからもよろしくお願いします^ ^ (2021年8月29日 8時) (レス) id: 8f829f7667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2021年8月24日 15時