忍ガールは愛される

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貴方目線

ｼﾞﾘﾘﾘ...ｼﾞﾘﾘﾘ...ｼﾞﾘ((『うっさい！！！』

朝っぱらから目覚まし時計に叩き起こされる。その腹いせに叩き起こしやがった目覚まし時計を壁にぶん投げ、目覚まし時計をぶっ壊す。

これが私の目覚め方

おはようございます。相川Aです。

目覚めは最悪だ。全くこの目覚めの悪さなんとかならんかね。

まぁなんとかする気はないんだがな()

『はぁ...今日も学校か』

寝起きのだるい体に鞭を打ち、準備に取りかかる。

無駄に広いこの家はなんだか寂しい気もするが、何年もこうやって生きてきた。もう慣れたものだ。

慣れた手つきで朝ご飯と昼ご飯のお弁当を作り、自分の胃袋と鞄に詰める。

身なりを整え、洗濯物を2階のベランダに干し、忘れ物がないかを確認する。

いろいろとやることを終わらせ、決まった時間に家を出て、学校に行く。

いつも通り。何も無い日常。





『なーんて暗い感じ出してるけどめちゃくちゃ元気だし私かなりのポジティブ人間だからな？？？？』

なんならこのポジティブ思考でブラジルまで飛ばしてやろうか？？？

そんなことを考えながらランニングマンで我が軟葉学校に到着。

ランニングマンで学校まで来られるってことはもうそれはただのランニングだね！！！！

理「あ！A！おはよう！相変わらず朝から元気ね」

後ろから親友であり我が天使の理子が挨拶をしてきてくれた。

パッと振り返ると小走りで私の元に来てくれる理子が見える。可愛い。間違いない。世界は理子で回ってる。

『おはよう！！相変わらず理子は可愛いなぁもう！！』

理「ふふっAには負けるわよ！」

何を言ってるんだこの天使は。

自分の顔面を生まれてから見たことがないのか？？()

あ、天使だから鏡には写らない的な？？()

そんなことを考えながら、理子と教室に着くまで話し、私の教室に着いたら理子は自分の教室に向かう。

これがいつもの私のモーニングルーティーン。

はぁ...理子の天使パワーで今日も生きていけるわぁ...()

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