昔の話 ページ2
2020年
Aside
ザァーー
ひどい雨の日、あわてて家に帰った。
A:「ただいま...」
母親:「あら、いたの。」
父親:「お前、高校卒業したらこの家出てけよ。」
母親:「就職してお金返しなさいよ」
普通じゃないことはわかった。
親がおかしいことくらい昔から知ってた。
匠:「お帰り。部屋おいで」
A:「？」
ガチャ
A:「なに？」
匠:「これ、一緒に観よ！」
A:「櫻、坂？」
匠:「そう！Aもきっと好きになるよ！」
その日、匠兄ちゃんから教えてもらった櫻坂46を観て、このグループに入りたいと思った。
2020年ー12月14日ー
A:「ただいまー」
母親:「やったわね！貴方！！」
父親:「あぁよくやったよ、息子！」
蓮:「ありがと。...あ、お帰り！」
A:「ただいま」
母親:「お兄ちゃん、紅白出るんだって！」
父親:「お前と違ってすごいな！」
胸が一気に黒くなった気がした。
絶対、ここを出てやる。今すぐにでも
そんな想いで受験まで頑張った。
匠:「A、少し息抜きしない？」
と、連れて来られた場所は福岡
A:「ん？なんで、福岡？」
匠:「えっと、あ！いたいた。あそこ！」
中嶋:「A〜！」
A:「優月ちゃん...」
匠:「はい、お金。今日くらい楽しんできな！優月ちゃんよろしくね！」
中嶋:「はい！行こっか？」
A:「う、うん。」
中嶋side
いつも通りのバイトして、家帰って、あと寝るだけというときにLINEが来た。Aのお兄さんからだ。
そこには、家のこととかA自身のことについていろいろ書いていて少しでいいから一緒にいてあげてほしいとのこと。
大丈夫かな？
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かける - 夢さん» 更新がすごく遅くなってしまい申し訳ありません。これから少しずつ更新していきます！ (3月14日 22時) (
レス) id: 2050ea259a (このIDを非表示/違反報告)
夢 - この小説、すごく気になります！更新待ってます！ (11月30日 23時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かける | 作成日時：2023年10月29日 19時
