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イベントのお誘い ページ3

資料制作に行き詰まり、集中力切れたなあなんて思いながら時計を見たら、お昼休憩の時間になった。

そら集中力切れるわぁ。


ふう、と一息つくと、いつの間にか目の前に千鶴が立っていた。


「○○〜、お昼行こや〜!」
『ん、おけまる〜!』


うちの会社には社食があって、だいたい私たちのお昼はここで済ませることが多い。

日替わりもバリエーション豊富だしワンコインというコスパも最強。しかも美味しい。


今日は何にしようかな〜、定番のハンバーグも捨て難いし、オムライスもいいなあ。


『あ、千鶴何にするの?』
「ん〜、オムライスかハンバーグで悩んどる。」
『えまってww同じなんだがww』
「ええそうなんwwどこまで仲良いんうちらww」


こんな風に意見が一致することもしばしば。

たった数年だけど、なんとなく考えてることとか、思いが分かっちゃったりする。

そういうとこ、めっちゃ嬉しい。




結局、2人ともオムライスにして、席に着く。



さあ食べようと持ってきた水を一口飲み、スプーンでオムライスをすくおうとしたとき、千鶴が口を開く。


「今度旦那がさ、ゲーム実況のイベントに出るんやけど、
○○、一緒に見に行かん?」
『……え?』

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作者名:成瀬 | 作成日時:2022年1月20日 13時

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