検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:8,827 hit

ページ14

フル「○○ちゃん、って呼んでもええ?」
『もちろんです!あ、皆様も!敬語とか大丈夫なので!』
「うちのことも気にせんでええですよ〜!!」
フジ「なら、全員お互いそうしたほうがいいかな?」


千鶴に呼ばれてお店に入り、8人掛けのテーブルに案内される。


ワンドリンク頼み、冒頭の話になった。


湯気「にしても2人ともべっぴんやなぁ。」
みか「ゆげぽ、べっぴんなんて言葉、最近言わなくない?」
湯気「え、そうなん?」
フル「まあ……ご年配くらいやん?」


ええそうなん!?なんて心底驚く湯毛さん。


フジ「○○ちゃん、千鶴ちゃんといて関西弁とかうつったりしない?笑」
『あーーーある、めちゃくちゃある笑』
「もう○○のはすぐエセって分かるもん笑」
『ええ!?ちゃんと意識してるつもりなんやけどなぁ?』
「ほぉら!笑」
フル「www」
みか「○○ちゃん面白い笑」
湯気「なんかちゃんと笑いをわかっとる感じするわ笑」


お酒を進めつつ食べ物も頼んで。
しばらくするとみんないい感じになっていた。


湯気「千鶴ちゃんはフルニキのどんなとこが好きなん?」
「えーーーなんやろぉ。んん〜…優しい、とこやなぁ。」
フジ「たしかにフルコンさん優しいよねぇ。」
「あとごっつおもろい!家とかでも元気くれるんよぉ。」
フル「はずかしわぁ〜。」
みか「フルニキもいい感じに酔ってるね笑」


『……ふふ。』
「……○○ちゃんは彼氏とかおらんの?」
『…え、私?』
「他に何がおんねんw」
『今はいないなぁ。というかここ数年恋愛してなくてその辺さっぱりでw』
「あーーまあ、歳重ねるごとに熱くなるもん減ってくしなぁ。」


何か、心当たりがあるのだろうか?
目を細めながらビールをぐいっと飲み干すぴらのさん。


『……ぴらのさんは、いるんですか?…彼女とか。』
「……おらんよ。」


アルコールに染められてちょっぴり憂いを帯びている目にどきっとする。


『…そ、かぁ。お互い、頑張りましょうね。』


なんの頑張ろうなのか分からないけれど。
うまい言葉が見つからず、目線を下にさげた。

優しい人たちに囲まれた→←止まぬきゅんきゅん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:成瀬 | 作成日時:2022年1月20日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。