【イナオリ】月の歌姫は世界に行く

日本代表候補！？ ページ3

姉「はい！これよ！」
そう言ってお姉ちゃんが差し出したのは…


貴「ホントに私宛だ…」
奇咲 A様へと書かれている。

姉「とりあいず、開けてみたら？」
貴「うん…」
ど…どうしよう…その超金時豆(間違えてます)さんが本当に私の知り合いだったら…
とか、考えながら封筒を開けてみると…



姉＆貴「「え？」」

そこには、「日本代表候補奇咲 A様」と書かれていた。

貴「？？？」
姉「あら、A、候補、に選ばれたの！すごいわ！流石私の妹！」
お姉ちゃんは、喜んでいたが私には何のことかさっぱりだ。



貴「お姉ちゃん…日本代表って何？」
姉「今の時期ならFFIに決まってるじゃない！」
FFI？なーんか聞いたことがあるような…あぁ！あのサッカーの…ん？…………



貴「ほぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！！！」

昔から、びっくりしたときこの叫び声で叫んで癖になって離れないのだ。
いや！それよりも！なんで！なんで！


ちょっと冷静になろう。ん？ちょっと待てよ昔から叫び声をあげたらやつが…！

ドドドドドドドドドドドド！！！！！！！！！！！

あ、まずい
兄「A！大丈夫か！今叫び声が聞こえt((バコーーン！

そう、昔から、叫び声をあげたら、お兄ちゃんが来る。
でも、今日はお姉ちゃんが、お兄ちゃんを蹴飛ばして廊下叩きつけたからだいじょうぶ！



で、気を取り直して…………なんで、私なの！？そりゃあ昔からサッカーやってたけどさ！？
少しだよ！少し！


姉「でもA、サッカー上手かったじゃないの！中学もサッカー部でしょ！」
いや、まあそうなんだけど…

貴「でも、私下手だよ？なんで、選ばれたのかなー？」
姉「(無自覚なのね…この前、バカ兄と観戦しにいったら星章相手に一人で１４点も取ってたのに…)


説明しよう。Aの中学校はFFに参加していたが予選で星章学園相手に１８ー０で勝ち、
流石に強すぎたので、星章が勝利したということにし、Aの中学校は、予選敗退したのだ。なのでAの中学の存在はFFの世界では、知られていないが、あまりにもAの活躍がすごかったので覚えてる人多数いる。勿論星章メンバーも覚えているだろう。なのでAは代表候補に見事選ばれたのだった。←ｂｙ作者


姉「(多分、A以外のメンバーは選ばれてないでしょうね。FFでは、Aが一番活躍してたし…)」

しょうがない…→←家に帰ると…(。´・ω・)ん?

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