現実逃避中・・・・・・・・ (ページ29)

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25話　怪しくないよ、私。ページ29

A)「う、わ・・・別人みたいだ・・」
大きな鏡に映ったのは、私のようで私じゃないみたい。

梶さんと、デートすることになって、1つの問題が発生した。

周りにバレるかもということ。

もし、外に出て、ファンの方に見つかって、ネットとかに
載っちゃたら、大変！
ということで、変装することになりまして・・・。

今、梶さんのよく来るファッションショップに来てます。
梶さんと仲のいい店員さんに手伝ってもらってます。

店員)「うん！こんな感じでしょっ」
鏡に映ったのは、茶髪のロングウィッグに、大人っぽいの服を着た
私。
別人だ・・・。

シャッ
試着室のカーテンが開かれた。

梶)「お、別人みたい」
今まで、一応変装はしてたけど、マスクにメガネくらいだった。
ここまで、カンペキな変装は、初めてだ。

店員)「あ、はいこれ」
店員さんから、黒ブチメガネを渡される。

店員)「いざっていうときに使ってね☆」
A)「ありがとうございます＾＾」

梶)「ほんと別人みたいだね・・・」
お店を出て、じっくり見られる。
なんか、そんなにみられると、照れるな//

梶)「なんか、高校生には見えないね」
A)「大人っぽいってことですか？」
梶)「うん、なんか同い年くらいに感じる＾＾」

A)「ほんとですか？なんか、嬉しいかも・・！？」

いきなり、肩を抱かれ耳元で囁かれる。
梶)「どんなAちゃんも、俺は好きだよ・・＾＾」
A)「！///」

それから、
梶)「今は、恋人だよ」

って言われた。

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変装させてみた。
最後、甘いなぁ・・・
困ったこと1つ。「2人のときは、名前で呼んで」的なことを言ってたんですけど、切り替えが難しい！！