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いろいろなことを話ながら、料理をした

時間というものは案外早く過ぎるもので…

赤「完成だね」

　『はい』

赤葦さんはとても手際がよくて凄かった

スゴく器用な人なんだと思った

赤「…黒尾さんたち遅いな…」

赤葦さんがふと呟いた

　『難航しているんでしょうか？』

赤「いや…。今日の仕事はそんなに難しくはないはずなんだけど…。ちょっと行ってくる。絶対に外に出ちゃダメだよ」

赤葦さんも窓から出ていった

開け放たれた窓から…空高く上った満月が不気味に見えた

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作者名：夜桜聖麗奈 x他1人 | 作成日時：2017年2月4日 20時

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