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26「正直に」 ページ31

御「...は?

な、何だ急に」


「お、オレだって、よく分かんないっすよ!!!

なんか、そう、思ったんだ!!そう感じたんだ」


御「A...」


「あ、あんたは今、言ってくれなかったけど


オレはあんたにっ...」


ダメだ


恥ずかしい


こんな事、本人に言えるわけっ



御「それだよ」


「え?」


御「多分...

今、お前が考えてること、多分一緒」


「えと、どういう」


御「〜ッだから

恥ずかしいって、思ってんだろ!」


な、

「なんで、分かんの」


御「俺、だってな、さっき、堂々とお前に、この際だからはっきり言うなんて言ったが...


言う手前で、恥ずかしくなって、そっちの事言えなかった...」


「それって」


御「そうだよ、じゃあ、冷静になってもっかい言う、言うからな






俺は、Aと、抱きしめあったり、キスもしたい、できることならその先も...」


さっきまで真っ赤になって、照れて下を向いてた一也が、こちらを、真剣な顔で、オレの目を真っ直ぐ見て


そう答えた


「〜〜ッ!!!!

ば、馬鹿!!!!」


御「えっ?!」


「一也のバカ!!!馬鹿!!変態!!」


気づけば勢いよくオレは一也の事をぽかぽかと叩いていた


御「なっ、変態とはなんだ!!!こっちは恥ずかしいの我慢して答えたんだぞ!!!なんだ!!...


A?」



オレはそのまま一也に寄りかかりながら






「多分、オレも



一也とならしたい」





と、答えた


御「お前


多分ばっかだな」



「しょ、しょうがないじゃないすか

だって、よく分かんねぇんだもん...」


御「それもそうだなー」


「一也、オレの事好き?」


御「前も聞かれたな、それ


答えは変わらねぇよ、むしろ大好きだ」


「...ッ、なんでそんな簡単に好きって言えるんだこの人」


御「んー、本当に好きだからじゃね?」


「そういうもん?

でもオレ、さっきので精一杯でもう言えない、恥ずかし」


御「無理して言うもんでもないしなぁ」

確かに


「また、授業遅刻すね」


御「俺ら本格的に職員室に呼ばれるのも近いかもな


今からなら、まだ半分は出られるぞ」


「んー、行きますか」


御「じゃ、俺も行こ」


「じゃあ、このあとは部活で、ですね」


御「そうだな、じゃ


放課後、部活でな


「はい、また後で」


_______
廊下

Aside


ん?あれ?


御幸side


待てよ



Aside

オレ達、結局


御幸side

好きって言っただけじゃね?

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設定タグ:御幸一也 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - めっちゃ好きです!!!!更新楽しみにしてます!頑張ってください!!! (2021年3月11日 23時) (レス) id: fbff83c9ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミヤ | 作成日時:2019年1月10日 23時

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