万事屋銀ちゃんにいる美人は銀時の姉

25話 ページ26

銀時「クク、そーかい」

『あっそう』

ガッ

銀時「んじゃ
俺は俺の武士道でいかせてもらう！！」

長谷川「！！」

長谷川「待てェ！！
たった一人の人間と一国・・・
どっちが大事か考えろ！！」

銀時「しったこっちゃねーなんな事」

ばっ

銀時「新八ィィィ！！気張れェェェ！！」

新八「ふぐっ！！
気張れったって・・・」

新八「どちくしょォォ！！」

メキメキ

銀時「幕府が滅ぼうが国が滅ぼうが
関係ないもんね！！」

銀時「俺は、自分の肉体が滅ぶまで
背筋伸ばして生きていくだけよっ！！」

ズプン

ゴ パ ン

ザザザザザっとペスの血が降り注ぐ

長谷川「・・・あ〜あ
滅茶苦茶やってくれやがってあのヤロー」

ハタ「あ''あ''あ''あ''ペスがァァ！！
余のかわいいペスが・・・」

『あれ、かわいかったか？』

ハタ「噴水の如く
喀血しておるではないかァァ！！」

ハタ「長谷川！！
無傷で捕らえよと申したはずじゃぞ
どう責任をとってくれるか！！」

ハタ「国際問題じゃこれは！！
オイ聞いておるのか」

・・・背筋伸ばして生きる？

まるでガキの学級目標じゃねーか

・・・そういや

お袋もよく言ってたな

背中まがってるぞ

しゃんと立てって・・・

・・・母ちゃん

俺・・・今・・・まっすぐ立てているか？

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