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でも、全然動いてなかったインスタの垢が急にフル稼働してるってなると噂になる、ていうかなった。先輩に彼女ができたんじゃないかって。でもわたしの徹底した管理によってわたしの影は一切ない。
先輩もよく、わたしの写真を撮ってくれるからわたしのインスタには先輩が撮ってくれた写真をのせてる。まぁそんなにフォロワーがいるわけでもない鍵垢だけど。最近のお気に入りだと、ナナちゃんおすすめの小さな喫茶店に行った時の写真がお気に入り。
キラキラしたガラスの器にかわいらしく盛り付けられたプリンアラモードを目の前に満面の笑顔のわたしの写真。普段撮る側が多くて自分が撮られるのはあまり好きじゃなかったけど、先輩がすごく楽しそうに撮ってくれるから、撮られる側もだんだん慣れてきた。
あ、先輩こっち気づいた。
「お、ジェミナ」
「ヒョ〜ン！会いたかったですよぉ〜ヒョンも俺に会いたかったでしょ？」
「うんうん、ちょっと離れて」
すごい勢いで抱きついてポッポしようとするジェミンをがばっと離した先輩。二人は大学に入る前から知り合いだったらしく、ずっと仲がいいんだって聞いた時にはびっくりした。
「Aおはよう」
『おはようございます先輩』
「えっAってほんとにそんなよそよそしく話すんだ」
『もうほんとにうるさい静かにしてナナちゃん』
「ジェミナ、、そうなんだよ…寂しいよね」
「そうですよね〜、Aひどい」
「Aひどい」
2人してほっぺ膨らませてぶりっこしてる。だんだんと周りの目が気になってくるから早くどこかへ移動したい。
「このあとは？」
『ナナちゃんは3限があって、わたしは空きコマです、4限があるから帰れなくて』
「うん、知ってた」
「うわ、ヒョンなんなの」
「いや、A空きコマだったよな？って、確認だよ確認」
「何かあるんですか？」
ナナちゃん側に立ってた先輩がこっちにきて屈んで小声で
「知り合いのヒョンが大学の近くでカフェはじめたんだよね、それでまだオープンしたばっかだから人も少ないし。Aと行きたいなって。どう？」
『…いいですよ』
「ナナにも教えてよ」
ぷんぷんという効果音が似合いそうな顔をしてるナナちゃんを後で言うから、となだめる。
「じゃ、ジェミニは3限がんばって」
『はぁい、ヒョンまたね』
「Aも、また」
口パクで あとで って言った先輩には敵わない。
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プルコギ娘(プロフ) - まいさん» 初めまして☺️コメントありがとうございます！少しずつですがまた更新していきますのでお時間のある際に遊びにきてくださいね♡ (2023年1月21日 1時) (
レス) id: d2d6b34ed8 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 初めまして！頑固なイチゴジャムのジェヒョンと主人公の関係がめちゃくちゃすきです！この続きというかシリーズもっと読みたくなっちゃいました^ ^ (2022年1月11日 0時) (レス) id: dc895b60d0 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 楽しみにしてます！ (2021年12月28日 23時) (レス) id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
プルコギ娘(プロフ) - バンビさん» コメントありがとうございます♡とっても嬉しいです…！これからもちまちまと更新していきますのでよろしくお願い致します( ´ᵕ`* ) (2021年12月28日 7時) (レス) id: 9943d10b9d (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 私はこの作品が大好きです！面白いし本当に大好きです！読むたびいつもキュンキュンさせてもらってます！これからも応援しています！更新するのをまってます!頑張ってください！応援してます！ (2021年12月27日 14時) (レス) id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プルコギ娘 | 作成日時：2021年12月17日 1時
