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『あぁ、テヨニヒョンじゃないですか？』
「なんで？」
『なんでって、テヨニヒョンの香水を借りたんですよ』
「なんで借りたの」
『テヨニヒョンからいい香りがしたから試しにつけてもらったんです』
「なんでつけてもらったの」
なんなんだこのヒョン
『くさいですか？』
「いや？いい香りだけど同じ匂いってなぁ〜って思って」
『…はぁ』
「あ」
『え？』
どこかへ行ったヒョン
そうこうしてる間に濃厚なキスシーンは通り過ぎたようだ、よかった
プシュッ
おい…
『ヒョン、、なんで、今香水かけたんですか』
「いいじゃん、これで俺の匂い」
マーキングかよ、と思わず心の中で突っ込んでしまった
『…はは笑面白いですね〜笑はは笑』
はぁ、つかれた、部屋に帰らせてくれ
「誰かここで香水つけた？」
「ジェヒョナの香水じゃない？」
「え、でもAから匂いするんだけど」
やめてくださいドヨニヒョン、、
「A、ジェヒョナと同じ香水使ってるの？」
『いや、あの、そういうわけではなくてですね…』
ここで、こんなことになった原因のテヨニヒョンに香水を借りたという話をしたら他にもうるさくなりそうな人たちが思い浮かぶし、どうしたものか
『なんか、あの、ジェヒョニヒョンが間違えてわたしにかけちゃったみたいで〜あはは…笑』
ラーメンを作り終えたジョンウがわたしのそばにしゃがんで、わたしの首元をくんくんする
「やだ」
『な、なにジョンウ』
「ジェヒョニヒョンの匂いするじゃん」
『何言ってんの、香水ちょっとかかっただけだし今だけでしょ』
「A、俺が毎朝つけてあげようか？」
「やだ！りんごのあの赤ちゃんみたいな甘い匂いが好きなのに！」
『ジョ…ジョンウ、な、なにを言って…』
「でも今日はテヨニヒョンと同じ匂いだったんだよ、だから香水つけてあげたの」
「じゃあ僕の香水つけてあげれば良かった！！」
なんなんだこの男たちは。
香りひとつでそんなにもめるなんて…ｗ
「A、寝る前にもつけてあげるよ」
『え、いいですよ…だいじょうぶです』
「つけてあげるって」
「A！つけてもらっちゃだめだよ！寝る時にジェヒョニヒョンのこと考えちゃうでしょ！」
『ジョンウ！恥ずかしいこと言わないでよ』
…
ああ、もう最悪、あの後すぐお開きになったドラマ鑑賞会はいいとして、ジョンウが変なこと言うから意識しちゃって眠れないったらありゃしない…
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プルコギ娘(プロフ) - まいさん» 初めまして☺️コメントありがとうございます！少しずつですがまた更新していきますのでお時間のある際に遊びにきてくださいね♡ (2023年1月21日 1時) (
レス) id: d2d6b34ed8 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 初めまして！頑固なイチゴジャムのジェヒョンと主人公の関係がめちゃくちゃすきです！この続きというかシリーズもっと読みたくなっちゃいました^ ^ (2022年1月11日 0時) (レス) id: dc895b60d0 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 楽しみにしてます！ (2021年12月28日 23時) (レス) id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
プルコギ娘(プロフ) - バンビさん» コメントありがとうございます♡とっても嬉しいです…！これからもちまちまと更新していきますのでよろしくお願い致します( ´ᵕ`* ) (2021年12月28日 7時) (レス) id: 9943d10b9d (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 私はこの作品が大好きです！面白いし本当に大好きです！読むたびいつもキュンキュンさせてもらってます！これからも応援しています！更新するのをまってます!頑張ってください！応援してます！ (2021年12月27日 14時) (レス) id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プルコギ娘 | 作成日時：2021年12月17日 1時
