15話 ページ17
あの騒ぎから一週間後、カナデは、うちはの地区の家でシカマルと将棋をしていた。勿論、ダンゾウなどが大反対したが、うちはの長、うちはフガクに里の者が、これまでカナデに対してしてきた事を試適されてしまった上、カナデが、うちは地区に住んでみたいと言う物だから認めるしかなかったのだ
そして、カナデの家の隣はフガクの屋敷である
鹿「げっ、そこ待った」
『待ったなし』
鹿「マジかよ…」
『これで31勝30負4引き分けだね』
鹿「ちげぇよ、31勝31負3引き分けだ」
『えぇ?あ、ひょっとして、あの時の?あれはシカクさんが呼びに来て中止になったから引き分けだよ』
鹿「はあ?あん時の状況は俺が優勢だったろうが」
『でも途中で終わったんだから引き分け』
鹿「ちげぇよ」
『違くないよ』
鹿「…ちげぇ」
『違くない』
鹿「ちげぇ!」
『違くない!』
ギャースカ、ワースカ!
鼬「何を喧嘩してる?」
鹿・カナデ「あ、イタチさん!」
喧嘩していた2人は玄関の方から現れたイタチにより、それを辞め、詰め寄って行く。どうやら2人はイタチに味方になって欲しいようで必死に事情を説明し始めた
勿論、自分の立場が悪くならないようにだが
鼬「成程な…だがシカマルが優勢だったという事だけしか覚えていないんだろう?」
鹿「そうだけど…」
『だから引き分けでいいじゃん』
鹿「だとしてもな、あの時は俺が優勢だったつってんだろ」
『だーかーらー』
また喧嘩が始まりそうになりイタチが2人の頭を押さえてとめた。2人は不満そうだが素直に引き下がったが、やはり互いに納得できず不服そうである
そんな2人の子供らしさを感じ、イタチは微笑ましさを覚えた。しかし喧嘩は頂けないのでイタチは代案をだす
鼬「残念だが、その試合は無効だ」
『…残念』
鹿「…ぜってぇ、明日、勝つ」
『明日も自分が勝つよ』
鼬「すまないな…2人にお願いがあるんだが良いか?」
『? 何ですか?』
鼬「俺の弟も時々、参加させてくれないか?」
鹿「イタチさんの弟さんですか?」
鼬「あぁ、お前達と同年代だ。駄目か?」
カナデ・鹿「全然OKですよ」
こうしてイタチの弟、サスケが明日、この家に来るのだが…
佐「…何で兄さんがお前等なんかに構ってんのか分からねぇ」
『(^^)』鹿「(何だ、こいつ…面倒臭い)」
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玉ねぎ - 続き気になります‼ (2022年12月22日 0時) (
レス) @page19 id: 76ae9f90b3 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - とても面白いです！応援してます！ (2022年4月25日 10時) (レス) @page19 id: 58b03266e8 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 更新待ってます！ (2019年7月14日 22時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
マスラ - とても面白いです！続きすごく楽しみにしています。更新頑張ってください！(#^.^#) (2018年10月31日 15時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 火影様、あ"ってウケル(*`∀´*) 更新待っています笑いながら...ﾊﾊ...面白いです頑張ってください！応援してます (2018年10月15日 19時) (レス) id: db7414564c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤い桜模様の猫 | 作成日時：2018年7月21日 22時
