ワスレナグサ【ハイキュー】【月島蛍】

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全国大会は私たちの優勝で3年生は引退することとなった

｢ｳｯせんぱーい(泣｣

『;泣かないのあなた達はこれからなんだから』

｢みんな、私たちサイコーの結果で終わることが出来た！ほんとーにありがとね！！｣

｢先輩達はどこの高校を受けるんですか？｣

｢私は梟谷だよ！｣

｢私も｣

『……』

｢はるなも梟谷だよね！｣

『…どうだろ』

｢ﾌﾌ相変わらず秘密主義なのね｣

｢教えてよー｣


『伝えるべきことは全部伝えた』

｢話しそらした！｣

『私たちがいなくなってもこの強さを保ってね』

｢｢はい！先輩ありがとうございました｣｣

_________

｢はるな｣

『何？』

｢終わっちゃったね｣

『…そうね』

｢なんかあった？｣

『へ？』

｢試合中もなんか、、迷いがあった感じだった｣

『…蘭にはお見通しなのね』

｢はるなと桜のことだけだけどね｣

『引っ越すの宮城に』

｢宮城…｣

『大会の1週間前家に帰ったら吐血して倒れて、病院いったら急性胃腸滑膜症だって、4年もすれば死ぬってさ手術は成功確率30%だから残りの3年でやりたいこと全部やって終えたいんだそのためには少しでも長く生きなきゃダメだから、空気のいいところに行けってさ』


｢…死、ぬって、ことなのよね…｣

『うん、だから引っ越すことも病気のことも内緒にしててもらえる？』

｢分かった、はるな、最後やりたいこと全部やりたいならその手段を考えないといけない私も一緒にプランを計画させて｣

『ありがとうじゃあお言葉に甘えて』

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｢とりあえず、メガネをコンタクトに、その結んでいる髪は下ろす、少し短くする、そして、、、笑顔！！｣


『……う、うん』

｢高校生活を充実させるにはイメチェンしなきゃねあと、そのかたかたーーーーーーい表情筋を柔らかくしなきゃ｣


『かたーーーいね』

それから学校から帰り道まで蘭には表情筋トレーニングをさせられた

その隣で桜は爆笑していた


____________


そのあとは無事卒業をして引越しも完了した


いよいよ高校生活、




上手くいくかな


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桜side


春休みも体をなまらせたらダメだからはしていた


はるなの家の前を通ると貸家になっていた


｢なん……で………;;;｣


｢さくら？｣

｢！蘭…蘭！はるなは、はるなはどこに行ったの｣

｢桜、よく聞いて落ち着いて｣

｢う、うん｣

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