ワスレナグサ【ハイキュー】【月島蛍】

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｢夏休み、また東京で合宿があります｣

｢｢よっしゃぁぁぁ！｣｣

｢みんな｣



｢期末テストあるの、知ってるよね｣


｢……ﾁｰｰｰﾝ｣


｢赤点とったら補習だから合宿より補習優先だからその人は合宿行けないからね｣


｢おい！逃げるな！縁下！捕まえろ！｣

｢先生！影山が息してません！｣


『焦りすぎ;;;』

____________


『期末かぁ、めんどくさいな…』

｢木兎さんって頭いいっけ？｣

『んー、別にー、山口くんは？』

｢つっきー程は出来ないけど、日向とかよりかはできるよ｣

『ﾌﾌそっか』

｢おまたせ｣

『じゃあ行こっか』

｢じゃあ俺帰るね！;;;｣

『一緒に帰ろうよ』

｢イーヨ、気にしなくて｣

｢あ;;じゃあお言葉に甘えて;｣


｢月島！｣

｢？｣

｢勉強！おしえてくれ！…ださい！｣

｢……ちっさいのだけ頼ませるのはどうかと思うけどそっちのでっかい方｣

｢…ｻｲ……｣


｢はぁー？聞こえないんだけど？｣


｢勉強教えてくださいコノヤロー！！｣

｢ｳﾜｧ;;;！｣

『いいんじゃない？私も手伝おうか』

｢…わかった｣

｢おぉー！ありがとな！｣

｢あ、あざっｽ｣


___________


｢そんじゃあとりあえず苦手教科から｣

『私日向くんやるよ』

｢はぁー僕王様やんの？｣

『じゃあ影山くん教えようか？』

｢…べつにいい｣

『じゃあ日向くんは何が苦手？』

｢数学｣

『じゃあこの式まずといてみて』

｢わかった｣


ー5分経過ー

｢ﾌﾟｼｭｰ……｣

『;;日向クーン大丈夫？』

｢わかんねえ…｣

『それじゃぁまず公式から確認してこうか』



月島side

なんで僕が王様を教えなくちゃいけないんだ

｢おい、月島、この…''さやかに''って誰だ？｣




｢人じゃないっっ！！！｣

ウソデショ

｢人じゃない！？｣


｢ハァもーやだ…｣

『ﾌﾌ人…ﾌﾌﾌそれは無い』

｢なっ、、そんな笑わなくても｣

｢ほんと、どーしたらそんな馬鹿になれるのか教えて欲しいよ｣


｢んだとこら！！｣


ほんと王様って馬鹿すぎてこまる



はるなside


急に蛍が叫んだと思ったら''さやかに'が人間だと思ったらしい



その考えはなかった



『日向くんわかった？』

｢こうか？いや違うか、いやあってる？ん？｣

『合ってるよ、出来たじゃんまず一区切りしたね』


｢ありがとな！なんか、わかった気がする！｣


『日向くんはやれば出来るよ、次も頑張ろ！』

｢おう！｣

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