番外編【吸血鬼だらけの喫茶店】 ページ44
椿「ええ、なになに！ここでバイトしてるの？」
ク「いらっしゃいません・・・」
バンッと音を立ててドアを閉めるクロくん。
大丈夫、あのウザさにはそれくらいしても罰は当たらないからね。
椿「あははっ・・・ちょっと！何締め出そうとしてるの！僕らはお客だよ？」
べ「あ、つばきゅん！ここ空いてるよ、座ろォ！！」
すっげえナチュラルに座った！
誰があの席の注文に行くのか・・・とみんな様子をうかがっていた。
すると御園が動いた。
園「おい、貴様ら。注文を聞いてやってもいいぞ。」
椿「あれ、ここいつからツンデレカフェになったの？」
園「さあ言ってみろ。」
この状況で注文聞きに行くとか勇者かよ！
でも聞き方どうなのあれ！？
椿「うーん・・・僕はね・・・
夏限定冷やしあんみつ抹茶パフェに、きなこアイスダブル乗っけのフレーク少な目生クリーム追加あんこシロップ増し増しで！」
いいんかい！ていうか、注文！どっかのＪＫかよ！
べ「ボクはァ・・・・
ダブルベリーチョコパフェでバニラアイスをストロベリーアイスに変更の、ベリー＆チョコソースダブル掛け、ホイップ多めのベルベルスペシャルで☆」
園「ちょっと待て貴様ら！何の呪文を唱えている！！」
椿「あ！あと、兄さん兄さん！！スマイル一つ❤」
ク「さっき売り切れました・・・」
椿「あはっ・・・あははははははははははははあはははは・・・あはっ・・・あーあ・・・・
面白くない」
ク「面白くなくて結構」
他の席の注文に回りながら椿たちの様子を盗み見る。
べ「つばきゅんは期間限定に弱いよねェ〜！！」
椿「だって・・・気になるじゃない？ダッツの夏の新作も制覇しちゃったよ」
うわ、すごいどうでもいい情報聞いたなぁ。
椿「ねえねえ店員さん！桜哉いないの？ここでバイトしてるんでしょ？」
運悪く椿に呼び止められた。
貴「桜哉ならあそこに・・・」
桜「はい、お会計ですか。」
椿「待って、まだ注文したもの一個も届いてないんだけど。」
桜「チッ・・・じゃあなんですか。」
桜哉の機嫌が悪い・・・初めて見たかもな〜。
椿たちの相手は任せて私は注文されたものを厨房に伝えに行く。
「あ、あなたこれテーブルに運んでちょうだい」
貴「あ、はい」
何気にこき使われてるけどまあ仕方ない。仕事だもんな。
番外編【吸血鬼だらけの喫茶店】→←番外編【吸血鬼だらけの喫茶店】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
八咫烏(プロフ) - 伍目神さん、お久しぶりです！いえいえ、お気になさらないでください！お待ちしております。描いていただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます！！ (2018年3月24日 18時) (
レス) id: e86ee1ed72 (このIDを非表示/違反報告)
伍目神(プロフ) - お久しぶりです。最近やっと暇ができてイラストを描いたんですが申請したら何処かにいって見つからないので大変すみませんがもう少しお待ちくださいorz (2018年3月24日 14時) (レス) id: de0f021735 (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏(プロフ) - 伍目神さん、はじめまして！ありがとうございます！！とても嬉しいです。ぜひ、描いていただきたいです。夢主の容姿について不明な点があったら、どうぞ聞いてください。よろしくお願いいたします！ (2018年2月1日 16時) (レス) id: e86ee1ed72 (このIDを非表示/違反報告)
伍目神(プロフ) - こんにちわ、はじめまして。今回この作品を見てこのキャラクターを是非描きたいと思いました。突然で申し訳ないんですが、夢主のイラストを書いてもよろしいでしょうか？お返事待ってます。 (2018年1月29日 22時) (レス) id: de0f021735 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：八咫烏 | 作成日時：2017年12月24日 21時
